2006年10月29日
天皇賞(秋) 〜G1回顧〜
あぁ、かつてこんなにガックリきたことがあるだろうか、というほどにガックリきた。ちょっと賭けすぎたかな。反省。
レースはインティライミが引っ張る流れ。1000m58.8秒。ちょい速いくらいということになるが、お決まりの流れで、後ろの集団は60秒弱のスロー。
2番手から直線早めに抜け出した4番人気△ダイワメジャーが粘るところに、先行した7番人気スイフトカレントも追いすがる。だがそのまま止まらず、ダイワメジャーが二つ目のG1制覇を成し遂げた。
勝ったダイワメジャーは離れた二番手集団の先頭。スローで逃げてるようなもので、展開に恵まれた感は強い。ただ、長い東京の直線を凌ぎきったのはやはり能力で、それは疑う余地も無いだろう。次はマイルCSだと思うがこちらの方が距離もあっていて、さらに有力だと思う。
2着のスイフトカレントは先行策。いつもは後方待機の馬だが、これは横山騎手の好騎乗だったと言えるだろう。1.2着とも先行した2頭で、ペースもうまくハマった。
3着は2番人気のアドマイヤムーン。後方待機勢では最先着。ちょっとビックリなくらい良いレースを見せた。来ても4着かなと思っていたのだが、思った以上に強い馬だね。やはり今年の3歳勢は強力だな。
4着に3番人気▲コスモバルク。上手く折り合って先行して、レース展開としてはベストだったが、前にいたダイワとスイフトが止まらず、アドマイヤの末脚が良かった、ということで4着。
そして俺の大金を乗せた本命1番人気◎スイープトウショウは5着。中団、アドマイヤムーンのすぐ前に付けて、最後の直線は大外から飛んできたが5着まで。もう1秒だけペースが上がってくれれば…、いや、たらればはイカンな。あと-12kgということで体調もどうだったのかな?。なんとか回復して、もう一度G1に出て欲しいもの。このまま引退は惜しい。
5番人気○ダンスインザムード6着。482kg。馬体も良い感じに見えたし、入れ込みも無いように見えた。ダイワメジャーの後ろに付けて、位置取りも良かったのだが、最後は伸びず。気性の問題かな。
ディープインパクトが回避したのが残念ではあったが、レースとしてはまぁ良いレースだったといえるんじゃないかな。欲を言えば、やはり強い逃げ馬が2頭くらい出てくれた方がレースも盛り上がるんだけど、それは来年以降に期待しよう。
2006年10月28日
天皇賞(秋) 〜G1予想〜
天気が崩れそうな感じだが、G1は良馬場でこそ。なんとかもって欲しい。
ディープインパクトが回避してしまったが、なかなかのメンバーが揃った。俺の本命は前から書いてる通り◎スイープトウショウだ。ディープが出ても本命にして単勝を買うつもりだったし、オッズ的には逆に出て欲しいくらいだった。
問題はペースで、またしても逃げ馬のいないG1。今年何度「逃げ馬がいない」と書いたことだろう。それでもコスモバルクはかかる可能性があるし、ダイワメジャーも前目だろう。これも何度も書いたが、スイープトウショウはペースが平均以上なら必ず伸びてきた。ハーツクライを破るほどの末脚は間違いなく現役最速だ。なんとか平均ペースになってくれと祈りたい。1000m59秒を願おう。
相手は○ダンスインザムード。体重が減りがちな馬で、3歳秋以降は、460kg台では全く良いところ無く、470kg以上は好走が多いというパターン。前走488kgで2着だったわけだが、まさかこの3週間で体重が20kgは減らないだろう。今回も好走パターンと見る。
▲コスモバルクは前走が差しての2着。かといって気性が急に良くなったとは考えられない。ペースが遅ければ、かかる可能性も高いと思う。能力は現役屈指ながら、ハマらないと来れないのが弱み。適コース適距離だが▲まで。
△ダイワメージャーは皐月賞を勝ってはいるものの、マイル向きだと思う。2000mだと2着までくるかどうか。
注意は△アサクサデンエン。東京6勝の東京巧者。
アドマイヤムーン、サクラメガワンダーの3歳勢が挑戦してきているが、ちょっと難しいんじゃないかな。アドマイヤムーンは来ても4着と見た。
馬券は、スイープトウショウの単勝を1万円。あと馬単を買うか、スイープの複勝を買うか悩み中。
2006年10月23日
海外遠征
すっかり話題に上らないので忘れていたけど、角居厩舎のデルタブルースとポップロックが豪州遠征中なんだよな。
で、21日に豪コーフィールド競馬場で行われたコーフィールドC(G1、芝2400m)にその二頭が出走して、デルタブルースが3着、ポップロックが7着だった。(JRA)
デルタブルースは勝ったトーキートから長首+短首の差で3着。JRAのHPでビデオを見たが、かなり惜しいレースだった。
両馬ともそのまま滞在して次走は11/7のメルボルンC(G1、3200m)に向かう模様で、角居厩舎は海外遠征に実に積極的だね。
2006年10月22日
ディープインパクト天皇賞(秋)回避
回避だそうで。(JRA)
まぁしょうがないね。最初から出る気なんてなかったんじゃないの?と言いたくなるが、実際のところは分からないしな。
それにしても、もっと早く決めてくれればマルカシェンクが天皇賞に出れたのになぁ。
ちなみに俺の予想では、JCも有馬も出ないで、これで引退ということになると思う。
菊花賞 〜G1回顧〜
予想は大外れ。馬券ももちろんダメだったが、素晴らしいレースだった!。これがG1なんだよ。いつもの超スローのレースとは全然違うでしょ?。
アドマイヤメインが大逃げ。1000m通過58.7秒。この馬自身のペースはもちろん速かったが、さすがに後方集団もそのまま逃がすわけにはいかないということで、早めに追いかけた。直線に入ると、逃げるアドマイヤメインを、ドリームパスポートと外からソングオブウインドが抜き去って、最後はクビ差でソングオブウインドが差し切り、G1初制覇となった。走破タイムは3分2秒7のレコードだった。
1000mまでは58.7秒の超ハイペース。1000から2000mまでは逆に63.5秒のスロー。最後の1000mは60.5秒と速いペースで、最終的にレコード決着。まったく長距離の理想的な流れで、これでは長距離に適性の無い馬や、スローペース競馬でしか力の出せない馬は、上位に来ようがない。
もしアドマイヤメインが逃げなかったら、64秒-64秒-59秒といった感じの菊花賞になっただろう。そしてメイショウサムソンが勝っていただろう。でもそうなっていたら、そんなのはホントは長距離戦ではないし、(能力検定としての)G1とは呼べない。
今回のように、強い逃げ馬が無謀ではなく速いペースで逃げて、最後の1000mが死力を尽くした戦いになるのが、素晴らしい菊花賞、素晴らしいG1なんだと思う。これがその昔、「強い馬が勝つ」と言われた菊花賞の本当の姿なのだ。
さて、勝った8番人気ソングオブウインドはエルコンドルパサーのラストクロップ。最後の世代だ。エルコンドルパサーの大ファンだった俺にとっては非常な喜びで、レースの素晴らしさと相まって、ちょっと感動したね。速いペースを後方に待機して、2周目4角でもまだ後方だった。直線で外から鋭く伸びて、ドリームパスポートを完全に差し切った。着差はクビだったが、完勝に映ったね。
長距離の適正も高かったのだろうし、武幸四郎の思い切った騎乗も良かったのだと思う。この先の活躍も期待したいところだが、古馬の中長距離戦線は基本的にほとんどスローペースなので、その辺への対応が鍵になるだろう。もっと活躍して、エルコンドルパサーの血を後世に伝える種牡馬となって欲しい。
2着に2番人気△ドリームパスポート。道中はずっとメイショウサムソンをマークして進み、最後の直線でアドマイヤメインを差したと思ったら外からソングに差された。乗り方としてこれで仕方ないというべきだろうが、結果だけ見れば仕掛けが早かったということになってしまうかな。世代トップクラスの能力を改めて示したというべき好走で、これからもG1戦線で活躍できる馬だと思う。願わくば、横山なら横山でいいので、騎手を固定した方がいいんじゃないかな。
3着に3番人気○アドマイヤメイン。この速いペースで逃げて3着に粘ったというのは、武豊の上手い息の入れ方のおかげでもあるし、長距離への適正ということもあり、なによりこの馬が強いということだろう。この素晴らしいレースの演出をしたのはまさにこの馬と武豊というべきで、もっともっと強くなって、この先、ぼやけたG1戦線を盛り上げて欲しいもの。
俺の本命1番人気◎メイショウサムソンは4着。2年連続の三冠はならなかった。いつものように先行して、直線で追い出したが、逃げたアドマイヤメインを捉えることもできなかった。オペラハウス×ダンシングブレーヴの血統なら距離は問題ないと思われるので、負けたのは能力の問題と言えるだろう。厳しいことを言えば、こういう本当の能力が要求されるようなレースで負けてしまうのは実に痛いことだ。流れが自分にあったときにしか勝てない馬は、名馬とは呼ばれないのだ。スローでもハイペースでも、良でも不良馬場でも、どんな条件でも結果を出していかないとね。牧場で一息入れて、一回り成長することを期待したい。
5番人気フサイチジャンク15着。ざまあみろ関口、という気持ちよりも、この馬こんなもんかなぁという気持ちの方が強い。もうちょっと強いと思ったんだけどね。休み明けで体重が増えてなかったように、成長力に問題があるのかもしれない。
この3歳世代は、去年の最弱世代(現4歳)と比べてはもちろん、近年稀に見る強力な世代だと思う。そしてこの菊花賞はまさにそれを象徴するような好レースだったと言えると思う。この世代がこれからの古馬戦線を引っ張っていって、盛り上げていって欲しいね。
競馬マスコミの現実
昨日の夜の「うまっち」、そして今日の「スーパー競馬」。ディープインパクトの薬物問題は、どちらの番組も、トピックス程度の扱いだった。特に出演者のコメントもなく、ただニュースとして流しただけという感じだったのだが、こんなんでいいのかよ?。
史上最強だ何だと盛り上げるだけ盛り上げて、煽るだけ煽っておいて、何かあると誰よりも早くトーンダウン。凱旋門賞で負けたときも、なんか軽い扱いだなと思っていたけど、競馬マスコミの代表と言ってもいいテレビ(競馬番組)がこんなことでいいものなのかね?。
マスコミなんだから、問題点や責任の追及、そして真実の追究を目指してくれないと、何の意味もない。まさに競馬ファンを放り出したようなものだ。
我々無責任なファンでさえ、今回のことには色々と考えたり、コミュニティも盛り上がったりしているのに、マスコミが「もう知りません」的な態度では良くないだろう。
盛り上げて煽ったものが、(マスコミの責任ではないが)、躓き、問題に直面しているのだから、それはどんな結果になろうとも解明して、煽ったことが間違いだったということなら正していくのは、マスコミの義務だろうと思う。
ジャンルは違うが、ボクシングの亀田と同じだよね。煽るだけ煽って、世間のムードが批判的になると、誰よりも早く手を引いてしまう。マスコミが如何に程度が低いかを示す典型的な例だと思う。
ただ盛り上げて視聴率が取れればいい、金になればいい、というのは、マスコミを標榜するものには許されないと思う。
2006年10月21日
菊花賞 〜G1予想〜
メイショウサムソンの三冠制覇に注目が集まるが、この馬の競馬センスならあっさりいけるのではないかと考える。菊花賞は例年大抵スローペースだが、今年も間違いなくスロー。メイショウは先行集団につけていけるので、後はもう折り合いだけ。掛からなければ、直線でアドマイヤメインを捉えたところがゴールという絵になるだろう。人気だが本命で。
相手は○アドマイヤメイン。5番枠もいい。絡んでくる馬もいないだろうから、スローで逃げられる。後は武豊とアドマイヤメインの問題で、折り合いさえキッチリつけば、三冠を阻止する力はある。
この二頭を軸に三連単で勝負するつもり。
△ドリームパスポートは前にも書いた通り乗り替わりに不満。高田騎手だったら対抗くらいまでしようと思っていたのだが、△まで。いいところ、最後だけ差を詰めて3着というところまでだと思う。
△マルカシェンクは古馬に混じって毎日王冠で4着。スタートが悪いので天皇賞(秋)の方が向くと思うが、賞金が足りないというので菊花賞に回ってきた。後方から最後どこまで追い込めるかというところだが、前が余力を残しているようなら惨敗もある。
以下△トーセンシャナオー、△トウショウシロッコあたりまで。
さて、▲がないが、これはホントはフサイチジャンクに付けたいところ。◎○をまとめて負かせるとすればこの馬だと思うが、信念的にフサイチの馬は買わないことにしているので、一応無しということで。
今年8号

東京5レース。3歳以上500万下。ワイド3-14で10,160円が100円的中で、今年8本目の万馬券。ちなみに3-16で1,060円の方も当たっている。
誕生日馬券だったので、運のみという感じだが、まぁこんなのもたまにはいいだろう。ただ一日の収支はマイナスでガックリ。
2006年10月20日
ディープインパクト薬物事件
昨日JRAから発表されたディープインパクトの禁止薬物検出事件は、一日経った今日も様々なメディアで取沙汰されている。
正式な処分の決定はまだ先のようだが、凱旋門賞の3着は失格ということになってしまうだろう。
まぁなんというか、残念だよね。ファンも馬主もFrance
GalopもJRAもみんなただただ残念というしかない気持ちだろう。こんな誰も得をしないことに何故なってしまったのかは分からないが、真相の解明が(ちゃんと為されるかは分からないが)待たれるね。
JRAがディープの遠征中、毎日フランスでのディープの動向を発表していたが、その発表では風邪をひいたという話は無かった(と思う)はずで、禁止薬物を使わねばならなかった理由が知りたいところだ。
その辺を曖昧にすると、「日本でもずっと使ってたのではないか?」という言われ無き疑念が出てきてしまうことは避けられないだろうし、万が一、JRAに無断でその薬物を使い続けていたということになれば、さらに大きな問題になってしまう可能性もあるだろう。
ディープのファンのコミュニティなどを見ると、「馬は無実なのに可哀相だ」という意見が多い。全くだね。見知らぬ土地で頑張ったのに可哀相だね。まったくもって周りの人間の責任であるわけだ。
ただし、「このことでディープの実績に傷はつかない」というのは贔屓の引き倒しで、残念ながらディープの実績、評価はガタ落ちだ。
「凱旋門賞3着」と「(禁止薬物で)凱旋門賞失格」では、評価は天と地ほど違う。競馬で「たられば」は厳禁だが、こういう場合はそれすらタブーではなく、「薬物を使ってたから3着に入線した。使ってなかったらもっと下の順位だっただろう」ということになってしまうのだ。実際気管支を拡張する薬だったそうで、これは運動能力に大きく影響を与えるものだろうし、そういう評価になってしまっても仕方がないといえる。
折角エルコンドルパサーに次ぐ評価を得たと思ったら、こんなことになってしまうなんて、本当に残念としか言いようが無いね。そして、俺の予想通り(こんなことになるとは予想すら出来なかったが)、このまま引退ということになってしまうのだろう。
2006年10月16日
今週は菊花賞
今週はメイショウサムソンが三冠に挑戦。牡馬クラシック第三弾の菊花賞だ。3歳牝馬戦線もそうだったが、牡馬の方も春の有力馬が揃って無事に夏を越してきた。
メイショウサムソンが三冠を取る可能性は極めて高いと見ている。ダービーの回顧でも書いたが、この馬は先行して最後ちょっと抜け出すというレースが非常に上手い。常にその戦法なので、前走のように切れる馬が外から飛んできたりすると交わされる恐れもあるが、菊花賞は例年超スローの上がりの競馬。後方の馬が届く可能性は少ない。
では前に行った馬が粘るかというと、そんなに甘いものでもない。菊花賞の逃げ切りと言えばセイウンスカイが思い出されるが、あの馬の菊花賞での強さはちょっと次元の違う強さだった。アドマイヤメインがその域にあるかどうかは分からない。
さてまだ本命をどの馬にするかは決まっていないが、ドリームパスポートがかなり有力なのではないかと思っていた。だが、前走快勝の高田騎手からまた乗り替わり。横山典は確かに良い騎手だが、なんで前走でメイショウサムソンを負かした騎手を使わないんだろう?。
高田騎手は皐月賞だって上手い騎乗で2着に来たのに、ダービーは四位騎手に乗り替わって3着。あの時俺は「騎手を替えた調教師か馬主のミスだろう」と書いたが、また同じ過ちを犯そうとしてるようにしか思えない。
調教師曰く、ドリームパスポートは脚の使いどころが難しい馬だそうだ。だったら、なおさらなぜ騎手を替えるのか、イマイチよく分からないよな。一口馬主会社がそんなに強い決定権を持っているのかどうかは知らないが、ただリーディング上位の、或いはメジャーな騎手に乗って欲しいと言うだけなら、それは間違いだと思うんだけどね。さてこの乗り替わりがどう出るかは、本番のお楽しみということで。
どうなる天皇賞(秋)
ディープインパクトは天皇賞(秋)に登録した。世論的には出走の確率が高い方向のようだ。俺の予想としては前も書いた通り、天皇賞(秋)に出て引退か、このまま引退かのどちらか。五分五分だと思う。
出てくれた方が盛り上がるが、見てるのみの身としては、怪我が怖くて、正直見ていられないかもしれない。
凱旋門賞に一緒に出たプライドやハリケーンランが、もうすでに次のレースを使っていることから、ディープも大丈夫、という考え方もあるようだが、ずっと欧州で走ってる馬と、10時間以上飛行機に乗って見知らぬ地へ遠征した馬とでは、精神的な疲労の度合いが全く異なる。その上、ディープは凱旋門賞に向けてピークになるように調教されたはずで、蓄積された肉体的な疲労だって馬鹿にならないはずだ。
無責任なただの競馬ファンな俺としては、ディープが出た方が競馬的にも馬券的にも面白くなると思う。だが、馬が好きな俺としては、あんまり無理して欲しくないと思う気持ちもある。
だいたい、スイープトウショウの方が多分強いと思うんだよね。負けて引退ってのは寂しいと思うんだけどなぁ。
2006年10月15日
秋華賞 〜G1回顧〜
なんだよフサイチがいなけりゃ三連単取れたのに!……、おっと、冷静に回顧だ。
トシザサンサン、コイウタが行ってしまい、シェルズレイもそれに続く形で速い流れに。1000m58.4秒。だが、4番手アサヒライジングを先頭にする後方集団は平均ペースくらい、いやちょっと遅いくらいか。まさにオークスの再現。
直線に入るとアサヒライジングがシェルズレイを交わして先頭に。その外からカワカミプリンセスが楽々アサヒライジングを抜き去って、1/2馬身の差をつけて快勝。無敗のまま二冠目を手にした。3着はフサイチパンドラ。
オークスに似てるなぁ。結局集団の前目にいた3頭が1〜3着を独占。
2番人気▲カワカミプリンセスは+8kg。良い感じに成長したのであろう。太め感はなかった。集団の前目に付けて、アサヒライジングを目標にレースを出来たのが大きかった。本田騎手の騎乗もよかった。これで5戦5勝。次走はエ女杯ではないかと思うが、相手関係によっては変則三冠も夢ではないだろう。
2着の5番人気○アサヒライジングは完璧な競馬だった。スタートもよかったし、集団の先頭で気分良く走れた。4角の手応えはどの馬よりも良くて、てっきりこの馬が勝つものだと思ったが、カワカミが強すぎた。今後の活躍も大いに期待できそうで、牡馬に混じっても良い走りをするだろうが、また海外遠征もしてほしいね。
3着4番人気フサイチパンドラ。この馬がいなけりゃ…。この馬も集団の前目。最後までしっかり伸びてアドマイヤキッスの猛追を退けた。
1番人気△アドマイヤキッス4着。案の定集団の後方。早めに仕掛けて外を回って出て行ったが、最後まで届かず。集団の前目にいた馬が余力充分で内を回っているのだから、届きようが無いね。まさにオークスと同じ結果になった。「今回も後方から行って届かない競馬をするんじゃないかと思う」と昨日書いたがその通りになってしまった。
俺の本命3番人気◎キストゥヘヴン6着。アドマイヤキッスよりはちょっと前にいたが、仕掛けはアドマイヤより遥か後。直線は内目を狙って伸びてきたが、仕掛けが遅すぎた。シェルズレイも交わせないというのでは、乗り役のミスだったと言われてもしょうがないよね。安勝とは相性が悪いな、俺。
普通、一頭もしくは何頭かが早めに行ってしまうと、そのまま逃げ切られては大変なので、他の馬も追っていくものだ。それによって全体的なペースが上がっていくわけだが、最近は後方の有力馬が全然追っていかない競馬が多い。それはなぜなら、強い逃げ馬がいないからだ。
強い逃げ馬がいれば、追っていかざるを得ない。例えば今回だってアサヒライジングが前の集団にいるようなら、他の馬も早めに追っていただろう。だが前にいるのが大して強くない馬なら無理に追っていく必要はない。集団にいて、他の有力馬の動きを見ながら競馬をした方が勝つ可能性も高くなるしね。これが全体的な(あるいは後方集団の)ペースが遅くなる原因となっている。
今、JRA競馬の中で、特に芝の中長距離重賞戦線では、この「強い逃げ馬」が一頭もいない。これがスローペース競馬の原因にもなっているし、今回のような不思議なレースが頻発する原因にもなっているのだ。
2006年10月14日
秋華賞 〜G1予想〜
競馬新聞の馬柱は非常に良く出来ていて、あの小さな枠の中に情報が見易く詰め込まれていて、一種の芸術と言っても過言ではないだろう。
それでもあの中に書ききれない情報もあるわけで、例えば、今年のオークスのところを見ればペースが「H」、つまりハイペースだったことが書かれているのだが、これは正しいが正確ではない。
オークスのレースペースは確かに速かった。だが速かったのは大逃げしたヤマニンファビュルだけで、後ろの集団のペースはスローだったのだ。結果、レースも、集団の前目にいた馬だけで決まり、カワカミプリンセスが無敗でオークスを制する結果となった。
それを知らずに馬柱だけ見れば、「ハイペースだったのに、キストゥヘヴンやアドマイヤキッスは届かなかったの?。弱いんじゃない?」という結論に達してしまってもおかしくない。そういう意味でも、レースをキチンと見続けるということも、競馬の予想にとっては重要な要素となるのだ。
ということで、決して弱かったわけではない◎キストゥヘヴンを本命にする。先ほど書いた通り、オークスはペースが合わなかったし、ちょっと使い詰め来ていたために疲れも出ていたのだと思う。じっくり休養して叩き2戦目のここはベストだ。
相手は○アサヒライジング。オークスで本命にして3着。ここでも本命にしようと思っていたのだが、16番枠は先行する同馬にとってはちょっと不利な気がする。ペースはスロー確実なので、上手くスタートが切れて、良い位置取りで進めれば逆転も充分ありうる。
無敗の樫の女王▲カワカミプリンセスは休み明けぶっつけ。過去にもファビラスラフィンやテイエムオーシャンが休み明けで秋華賞を勝っているが、この馬がそのレベルにあるかが見えない。勝てば大変なものだが、あっさり負けても不思議ではない。▲まで。
△アドマイヤキッスは前哨戦ローズSを先行して快勝。なぜその走りを桜花賞、オークスでしなかったんだろうと不思議なほどだが、きっと今回も後方から行って届かない競馬をするんじゃないかと思う。
△ソリッドプラチナム、△コイウタあたりまで注意。
フサイチが来ませんように……じゃなくて、良いレースになって、その上馬券が当たりますように。
今年7号

東京9レース、東京オータムジャンプ(JG3)。三連単1-9-2で14,740円が100円的中。今年万馬券7本目。
他にもいくつか馬券が取れて、久しぶりに1日トータル収支がプラスだった。この調子で明日も当てたいな。
2006年10月11日
ディープインパクト年内で引退
ディープインパクトが年内で引退することが発表された。(JRA)
引退後は51億円でシンジケートが組まれ、社台スタリオンに繋養されるそうだ。
ここからは推測ね。
天皇賞(秋)に登録って話を聞いたときにおかしいと思ったんだが、どうやら引退することは早い段階で決まっていたんだろう。なぜなら、年内で引退する場合、ディープインパクトが出る(もしくは、出ても問題の無い)レースは天皇賞(秋)しかないからだ。
なぜなら、まず第一に、天皇賞(秋)なら万が一負けたとしても言い訳が効く。凱旋門賞の疲労とか無謀なローテーションなど、馬の力負けではないことが言い訳できる。これが間隔を開けてJC、有馬で負けた場合にはこの言い訳は通じない。
次にJC、有馬にはハーツクライが出る。そしてもしメイショウサムソンが三冠馬になれば有馬にも出てくるだろう。ディープインパクトとしてはこの二頭には絶対に負けることが許されない。ハーツクライには去年の有馬で負けている。次負ければ力負けということになって、「現役最強馬」の看板を落とすことになる。そして(メイショウサムソンが三冠を取ったとして)三冠馬に負ければ、同様に最強馬ではなくなるし、面目も丸つぶれだ。
もし凱旋門賞に勝っていたのなら、帰国後JCで負けようが有馬で負けようが堂々と「史上最強馬」を名乗ったまま引退できたであろう。だが凱旋門賞を負けたことによって、史上最強馬というのはもはや不可能で、せめて現役最強、近年最強くらいの看板を掲げたまま引退したいところだ。それが引退後の種牡馬としての価値に大きく影響する。
51億円というシンジケートを発表した以上、種牡馬としての価値を落とすことは出来ない。(意味合いは曖昧であっても)「最強」の看板無しには成立しない金額だろう。
したがって、ディープインパクトは、天皇賞(秋)に出て引退、か、このまま走らずに引退、のどちらになるだろうと思う。
ただ、一競馬ファンとしては、有馬記念に出て欲しいところだね。
2006年10月9日
ディープインパクト
現在検疫中のディープインパクトは着地検疫を東京競馬場で行うことになった。(JRA)
当初滋賀県のグリーンウッド・トレーニングで行うはずだった着地検疫を東京競馬場に変更。次走の選択肢を広げておきたい、というのも理由なようで、それにも関係するのかもしれないが、今朝の朝日新聞にディープインパクトが天皇賞(秋)の第一回出馬登録に登録するというニュースが出ていた。
一般紙にまで競走馬の次走の話が載ることは珍しいことだが、それはどうでもいい。
いくらなんでも天皇賞(秋)に出てくるのは無謀だ。海外遠征から帰国してすぐレースなんて聞いたことも無い。もちろん生のディープインパクトを知っているわけではないので、物凄くタフな馬なのかもしれないが、普通に考えれば無理だろうし、無理をすれば事故が起こる可能性も高くなるのだ。
競馬ファンとしては出て欲しいという気持ちもあるが、こんなところで無理をしないで一度放牧に出して、来年走ってくれた方が嬉しい。来年種牡馬入りするために、今年無理をするっていうのなら止めて欲しいものだが、馬主の意向が全てだからねぇ。
2006年10月8日
注目の結果
京都大賞典。スイープトウショウの完勝。1000m64.1秒という超絶スローペース(凱旋門賞との比較は…もういいか)で、こりゃダメだろうなと思っていたら、内を突き抜けて、2着ファストタテヤマに3/4馬身差で勝ってしまった。相手が弱かったので勝っても何の不思議も無いところだが、11ヶ月休み明けに超スローペースの中の勝利は凄かった。
ファストタテヤマがいなければ三連単が取れてたのでガックリもしたが、レースには燃えたね。
これで天皇賞(秋)は人気になること確実。出来れば4.5着くらいの方がよかったなぁ。予定通り本命にする予定。
毎日王冠は1000m58.8秒の平均ペース(ちょい速いかな)。2番手につけていたダイワメジャーがダンスインザムードをクビ差退けて勝利。
ダイワメジャーは予想通りの勝利。このペースで2番手に付けて勝つのだから、やっぱり力はある。だが距離的にはこの辺が一杯かなぁ。天皇賞(秋)はいいとこ3.4着な気がする。
ダンスインザムードは488kg。安田記念に比べると+22kg。馬体重を見て慌てて馬連を買い足した。上手いこと折り合って、最後の叩き合いには負けたが、なかなか見所のあるレース振りだった。ちょっと成長したかな。天皇賞では○か▲にするつもりだ。
アサクサデンエンは13着。敗因は良く分からないな。
3歳勢ロジックはしんがり16着、サクラメガワンダー9着、マルカシェンク4着。ロジックはどうしちゃったかな?。良い位置に付けてたんだけどな。マルカシェンクはなかなかの脚を見せた。菊花賞に向かうのであれば要注意だ。
ちなみにこちらの馬券は馬連は取ったのだが、三連単が取れず大きくマイナス。テレグノシスが3着に届いていれば取れたんだけどなぁ。
秋競馬盛り上がってきたな。来週は秋華賞。フサイチが来ませんように…じゃなくて、良いレースになりますように。今のところ、オークスの時と同様にアサヒライジングからいく予定。
2006年10月7日
秋競馬
秋の東京開催もスタートして、いよいよ本格的に競馬シーズン到来だ。ディープインパクトが凱旋門賞で敗れて、一般の人たちにとっては何の興味も無い状態に戻っただろうけど、競馬ファンにとってはこれから年末までが最も盛り上がるシーズン。特に、今年もメイショウサムソンの牡馬三冠に挑戦という大イベントが控えている。
また、古馬もハーツクライが久々に国内を走るし、スイープトウショウも復帰してきて、なかなか興味深いG1戦線が繰り広げられそうな予感がする。
そんな中、明日の天皇賞(秋)の前哨戦二つは要注目だ。
京都大賞典ではスイープトウショウが復帰する。去年のエ女杯以来11ヶ月ぶりの実戦になるので、いきなりというわけにはいかないだろうが、レース振りには注目。
この後は天皇賞(秋)に進むだろうが、去年に続いて本命にするつもりだ。去年は1000m62.4秒というまさかの超絶スローペース(凱旋門賞より遥かに遅い!)に殺されて5着。今年の本番でもたいした逃げ馬はいないだろうが、平均ペース以上の時は必ず結果を出してきている馬だけに、このレースの結果如何を問わず天皇賞では本命にするつもりだ。(ちなみにこのレースでは4.5着だと思う)
毎日王冠には6頭のG1ウイナーが揃った。注目すべき馬も多いが、まず3歳のロジック。今年のマイルCの覇者だが、その成長具合が気になるところ。今年の3歳は去年の3歳世代(現4歳)よりも遥かに強力で、成長次第ではこの馬も含めて古馬のG1戦線でも充分に勝負になるとにらんでいる。
次にダンスインザムード。安田記念は北村騎手のボンクラで5着に沈んだが、夏には渡米して米G3を制覇。気ムラなことで有名だが、この秋も中距離戦線では主役級。アメリカ帰りの影響を見極めたいところ。
そしてダイワメジャー。すっかり善戦マンだが、この馬に今年G1を取るチャンスがあるとすれば天皇賞(秋)とマイルCSだけだろう。(ちなみにこの毎日王冠を勝つのはこの馬と睨んでいる)
他にも、安田記念で復活の兆しを見せたアサクサデンエンや、去年の短距離王ハットトリック、東京コース王のテレグノシスなども出てきて、なかなか見ごたえのあるレースになりそうだ。
2006年10月6日
凱旋門賞のこと
我ながらもういいんじゃないかと思っているが、ちょっと4日に書いたことは間違いと言うか、言葉が足りなかったので書き足しておく。
走破タイムが2分26秒30だったことと、ペースが速いか遅いか、というのは関係無いことで、走破タイムが速くてもペースが遅いときはあるし、ペースが速くても走破タイムは遅くなることがある。
なぜこんなことを書いてしまったかと言えば、「2分31秒70という遅いタイムだったからスローペースだった」という論調のマスコミが多かったから、そんなことは無いだろって意味で書いてしまったわけで、これでは言葉が足りないね。
実際レースの中継を見ていたときにも、残り距離とタイムのカウントが出ていたので見ていたが、最初の1000mを約61秒、次の1000mも61秒、最後の2ハロンが24秒ちょいという感じだったと思う。
ここで注目なのは最初の1000mの61秒というところで、日本の競馬だって2400mのレースで最初の1000m61秒というのはそんなに遅いタイムではない。ちょいスローってくらいか。ロンシャンは芝が日本よりも深く、しかも前日多少の雨が降っていた。そしてロンシャンの2400mコースは、400から1000mまで上り坂が続いている。それで61秒。これでも遅いペースだったと言うのか?。
この最初の1000mで前目に付けていたディープインパクト、そしてちょっとかかって前に出たシロッコが、結果として、脚を直線まで残せなかったということになるんじゃないかなと。
2006年10月4日
凱旋門賞のタイム
もう飽きかけてきているが、凱旋門賞の話。JRAから発表があったが、凱旋門賞の走破タイムが訂正された。(JRA)
当初は2分31秒70という発表だったが、実は2分26秒30だったとのこと。馬場状態による違いはあるが、ここ10年で4番目に速いタイムだ。(全85回の中でも4番目のタイムだが)。
さてこうなると話は違ってくる。「超スローペースにディープが戸惑ったのではないか…」的な話はちょっと違うよね。馬場も日本で言うところの「良」だったが、土曜夜に雨が降っていたので、ちょっと重かったと言う話もある。そうすると、走破タイムも、ペースも意外にそこそこ速かったんではないかということにならないかね?。
2日の回顧で俺は、「ちょっとペースも速かったんじゃないかな?」と書いたけど、どうやら、ペースが速くて先行したシロッコは沈み、ディープも伸びず、中団に付けたレイルリンクが勝ち、後方に付けていたプライドも伸びてきた、ということでスッキリするんじゃないかね?。
単純に2分31秒70というタイムだけ見て「超スローだったから云々」という報道を繰り返していた競馬マスコミはちょっと反省した方がいいよね。実際のレース映像を見ていれば、ちょっとペースが速いんじゃないかなぁと思うくらいの記者がいても良さそうなものだ。
それからついでに、個人サイトや日記系サイトでの凱旋門賞についてのコメントを良く見るのだけど、「3着にはなったけど、ハリケーンラン、シロッコといったライバルを破ったのだから、やはりディープは強いんだ」というコメントが多かった。
でもこれは違うよなぁ。最有力なハリケーンランとシロッコが沈んだんだから、そういう意味ではディープは勝たないといけなかったんだよ。考え方が逆だよ逆。
ハリケーンラン、シロッコが前にいての3着だったら、「やはりディープは強かった」という結論で正しいと思うが、レイルリンク、プライドに続く3着というのは「そのくらいのレベルなんだな」という結論にしか繋がらないのだ。
ハリケーンランとシロッコは今回の敗戦でも評価が下がるわけではない。なぜなら評価されるだけの結果を今までに出してきているから。たまたま今回は負けたけど、依然として2頭が世界最高峰に位置することは変わらない。
だがディープインパクトは事情が全く違う。3強なんて祭り上げられたりはしたが、世界的には過去に何の実績も残していない。今回もし勝っていればその「3強」にふさわしい評価を与えられただろうが、負けたことによって世界的には「レイルリンク、プライドにちょっと劣るくらいの馬」という評価にしかならないのだ。
正直、キングジョージでハリケーンラン、エレクトロキューショニストに肉薄したハーツクライの方が、レイルリンク、プライドに負けたディープインパクトよりも評価が高くなるのも止むを得ないことだと思う。
これを覆すには、来年も遠征するしかないんだろうけど、さぁどうなるかな?。
2006年10月2日
凱旋門賞から一日明けて
マスコミの論調はほとんど「残念」の一言に集約されてる感じ。あれだけ煽ってて、実は凱旋門賞を勝つほど強くありませんでした、ではマスコミも困ってしまうだろうからな。
さて敗因の話があちこちで出ている。正直敗因はどうでも良いんじゃないかと思うが、一応俺的な考察。
早仕掛けだったというのは果てしなく結果論で、(もっとも敗因と言われるもののほとんどは結果論だが)、遅いペース、平坦な直線、そして強力なメンバー、と考えた場合、どう考えても「先行」に勝る作戦は無い。また欧州の包囲網に包まれないために早めに外に出したのも好判断だったと思う。直線の仕掛けのタイミングもあれ以上遅ければハリケーンランに交わされていたと思う。
次に斤量の話は完全な「たられば」の話なので意味が無い。もしレイルリンクと同じ56kgだったら勝っていた、なんて話もあるが、全馬56kgだったらハリケーンランとシロッコが前にいて、やはり3着だったろう。
ぶっつけ挑戦だったことの是非はこれはもう分からない。一度叩いていればよかったのかどうかは、もはや誰にも分からないところだが、万全な状態で挑戦するには、叩いてた方がよかったような気もする。
では俺的な敗因は?というと、実際能力的なものなんじゃないかなと思う。29日も書いたが、能力的にはハリケーンラン、シロッコが抜けていて、次がレイルリンクとプライド。ディープはその次くらいの力だと思う。レースではハリケーンランがとんでもなく包まれて自滅して、シロッコが謎の大凡走となったが、レイルリンクとプライドは能力通りに上位に来て、ディープはその次だった、ということだな。
だから俺が思うに、豊の騎乗も悪くなかったし、ディープもちゃんと力を出し切れたし、見せ場を作っての3着だったのだから立派なものだったんじゃないかな。敗因を語らなきゃならないほど酷い結果ではなかったと思うわけだ。
どこのニュースで読んだか忘れてしまったが、来年現役続行かどうかは半々、らしい。でも常識的に考えれば、暮れの有馬も出ずにこれで引退だろう。
凱旋門賞で負けた上に、有馬記念まで負けてしまっては「最強馬」の看板が外れてしまうことになるし、(凱旋門で勝っていれば、有馬で負けても「疲れ」という言い訳で済んだ)、来年も海外遠征をしたからといって好成績が見込めるわけでもない。種牡馬としての価値を考えれば、残念ながらここまでだろうね。
ディープvsハーツクライvsメイショウサムソンvsスイープトウショウ、という有馬記念が見たいものだが、そういうわけにもいかないかな。
凱旋門賞回顧
惜しかったなぁ。最終コーナー回ってきた時は勝ったと思ったんだけど、レイルリンクとプライドの脚が凄すぎた。
ハリケーンランが出るところ無く自滅して、シロッコもまるでダメだったが、29日に書いた通り、レイルリンク、プライドは強かった。ちょっとペースも速かったんじゃないかな?。
でもディープインパクトは見せ場は充分だったし、世界の超一流どころとも戦えるところをようやく見せることができたといえるだろう。凱旋門賞で3着というのは胸を張れる結果だと思う。
JCというわけにはいかないだろうけど、有馬記念ではハーツクライと最強馬を争う名勝負を見せてほしいと思う。欲を言えば、来年も海外遠征に、出来れば凱旋門賞にもう一度チャレンジして欲しいね。
2006年10月1日
スプリンターズS 〜G1回顧〜
テイクオーバーターゲットが逃げて、サイレントウィットネス、ステキシンスケクンが競る展開。とはいえ3ハロン32.8秒なら平均くらいのペースか。直線に入ると早々にテイクオーバーターゲットが抜け出して、そのまま後続に2馬身半差をつけて快勝。1番人気に応えた。激戦の2着以下は、内から抜け出してきた10番人気メイショウボーラーが2着、後方から追い込んできた16番人気のタガノバスティーユが3着。
テイクオーバーターゲットは見事な勝ちっぷりだった。ある程度強いだろうとは昨日書いたが、「かなり」強いと言っても良いかもしれない。確かに前残りの流れで、展開が向いたという感は否めないが、これだけ後続を離して勝つというのはなかなか出来ない業だ。どうやらこの勝利でグローバルスプリントチャレンジも決まったようだが、王者に相応しい勝ち方だった。
2着にダートが主戦場のメイショウボーラー、3着に3歳馬タガノバスティーユ。古牡馬の芝戦線は、中長距離戦線が近年稀に見る低レベルというのはいつも書いているが、短距離戦線までも大不作になってしまっていると言えるだろう。なんといっても、4歳馬は出走すらなかったしね…。
4番人気○レザークは7着。良い位置に付けて、手応えも良さそうだったのに意外に伸びず。坂、そしてカーブが得意では無いのかもしれない。
2番人気▲シーイズトウショウ8着。確かに坂は合わないのだろうが、もう体がガリガリ。前走が-10kgで今回更に-4kg。輸送が良くないのだろうね。
3番人気△サイレントウィットネス4着。最後まで2着争いで踏ん張ったが、最後は粘り切れず。レース前から激しい発汗。去年も入れ込んでいたが、今年はもっと酷かった。
5番人気△オレハマッテルゼ9着。休み明けで-12kg。本調子ではなかったんだろう。しかし、芝を主戦場としている古牡馬の中ではこれでも最先着。
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