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2014年12月の日記

12月30日

今年の競馬のまとめ。

2014年は売り上げ、入場者ともに前年よりも増えたそうで、売り上げにいたっては3年連続の増加となった。スターと呼べるような馬はいないわけではあるが、それが逆に良い方に向いたのかもしれない。たしかにディープインパクトのようなスターホースがいれば競馬場への入場者は増えるのかもしれないが、馬券的な面白みがなければ馬券の売り上げは減少してしまう。ここ数年は同じカテゴリーのG1でもレースのたびに勝ち馬が変わるような混戦模様が続いており、それがギャンブル的な面白さに繋がっている部分もあるのだろう。

JRAとその広告代理店は依然として競馬のイメージアップ戦略に躍起だ。つまらないCM、アイドルを起用したキャンペーンなど、こうして売り上げが増加すればその効果だと言うかもしれないが、カップルや家族連れが競馬場に増えても馬券の売り上げは大して伸びないだろう。JRAがこの勘違いに気付き、もっと競馬そのものの面白さを拡大するような戦略へシフトしてくれることを祈りたいものだ。

2014年は多くの馬が海外レースへの遠征を行った。3月のドバイではドバイデューティフリー(G1)をジャスタウェイ、ドバイシーマクラシック(G1)をジェンティルドンナが勝ち、10月にはオーストラリアでアドマイヤラクティがコーフィールドカップ(G1)を勝った。凱旋門賞や香港国際競走は残念な結果だったが、こうして多くの馬が海外へ遠征するのは競馬ファンにとっても嬉しいことだ。来年も多くの馬が遠征してくれることを期待している。

国内を見れば、2014年はまさに究極の混戦模様と言える年だった。G1を2勝以上した馬は、3歳馬も含めて、一頭もいなくて、あまりこういうことは過去に例がないのではないかと思う。海外も含めれば、ジャスタウェイとジェンティルドンナの二頭がG1を2勝ということになり、この両馬のどちらかが年度代表馬ということになりそうだ。

各カテゴリー別は以下の通り。

【古馬中長距離G1】

天皇賞(春) フェノーメノ
宝塚記念 ゴールドシップ
天皇賞(秋) スピルバーグ
ジャパンC エピファネイア
有馬記念 ジェンティルドンナ

昨年に続き今年も勝ち馬が全て違うという混戦模様の古馬中長距離戦線。フェノーメノが天皇賞(春)を連覇、ゴールドシップが宝塚記念を連覇。ジェンティルドンナは引退レースとなる有馬記念を勝った。年度代表馬および最優秀4歳以上牝馬はジェンティルドンナになると思う。

【古馬短距離G1】

高松宮記念 コパノリチャード
安田記念 ジャスタウェイ
スプリンターズS スノードラゴン
マイルチャンピオンシップ ダノンシャーク

ロードカナロアが引退して、レベル的にもメンバー的にも寂しくなった短距離戦線。ジャスタウェイが安田記念を勝ったが、この馬の本質は中距離馬ではないかと思う。マイルを専門とするスペシャリストではなく、ジャスタウェイが勝ってしまうところも、短距離カテゴリーの低迷を示すものだ。最優秀短距離馬と最優秀4歳以上牡馬はジャスタウェイになるだろう。

【古馬牝馬G1】

ヴィクトリアマイル ヴィルシーナ
エリザベス女王杯 ラキシス

ヴィルシーナがヴィクトリアマイルを連覇。エリザベス女王杯ではラキシスがG1初制覇を成し遂げた。ラキシスはその後の有馬記念でも6着と好走しており、来年も期待できそうだ。

【3歳牡馬G1】

皐月賞 イスラボニータ
日本ダービー ワンアンドオンリー
菊花賞 トーホウジャッカル
NHKマイルC ミッキーアイル

皐月賞馬イスラボニータはダービー2着後、古馬戦線に挑み天皇賞(秋)で3着。その後のジャパンカップでは大敗してしまった。ダービー馬ワンアンドオンリーは菊花賞後は精彩を欠き、菊花賞馬トーホウジャッカルは休養に入っている。NHKマイルCを勝ったミッキーアイルは、古馬に混じってスワンSを勝ったが、その後のマイルCSでは大敗。どうも古馬に混じっても安定して力を発揮できるタイプの馬が少なそうな世代だ。まだ底を見せていないトーホウジャッカルの活躍に期待したい。最優秀3歳牡馬はイスラボニータ。

【3歳牝馬G1】

桜花賞 ハープスター
オークス ヌーヴォレコルト
秋華賞 ショウナンパンドラ

次代のスター候補ハープスターは、人気に応えて桜花賞に勝ったものの、オークスではヌーヴォレコルトに敗れ、秋は札幌記念を勝った後に凱旋門賞に遠征するも6着。帰国してのジャパンカップも5着と、期待に応えることができなかった。能力は間違いなく高くても、後方からしかレースを進められないタイプでは連戦連勝とはいかないのもやむを得ないところではある。派手なレース振りで人気は集めるだろうが、馬券的な中心にしづらい馬だ。来年も人気は続くと思うが、真価が問われる年になりそうだ。最優秀3歳牝馬はヌーヴォレコルトのほうが相応しいと思うが、ハープスターにもかなり票が流れるだろう。

【2歳G1】

朝日杯フューチュリティS ダノンプラチナ
阪神ジュベナイルF ショウナンアデラ

朝日杯フューチュリティSはダノンプラチナが1番人気に応えて勝利。阪神ジュベナイルFは5番人気だったショウナンアデラが勝った。どちらの馬も新馬戦で2着に敗れ、そこから3連勝でのG1勝利という形。最優秀2歳牡馬・牝馬はそれぞれ両馬になる。

【ダートG1、Jpn1】

フェブラリーS コパノリッキー
チャンピオンズC ホッコータルマエ
川崎記念 ホッコータルマエ
かしわ記念 コパノリッキー
帝王賞 ワンダーアキュート
ジャパンダートダービー カゼノコ
南部杯 ベストウォーリア
JBCスプリント ドリームバレンチノ
JBCクラシック コパノリッキー
JBCレディスクラシック サンビスタ
全日本2歳優駿 ディアドムス
東京大賞典 ホッコータルマエ

ジャパンカップダートから名称変更されたチャンピオンズCで悲願の中央G1初制覇を成し遂げたホッコータルマエ。暮れの東京大賞典も勝ち、7つめのG1、Jpn1制覇となった。コパノリッキーに完勝し、おそらく最優秀ダート馬に選ばれるのも確実だろう。来年もこの2頭中心のダート戦線になりそうだ。

個人的には馬券の調子が非常に良くて、万馬券年間10本という目標も早々にクリアし、年間通じての収支もプラスで終わることができた。あまり本命馬から買わないスタイルでプラスにできたのは、やはりそれだけ荒れ模様な1年だったということだろう。来年も穴党でも楽しめる競馬でありますように。

12月29日

2014年に遊んだゲームのまとめ。

今年の序盤によくプレイしたのは、3DS版の「ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵」だ。10年以上前に出たもののリメイクではあるが、リメイクを感じさせない面白さで、楽しく遊ぶことができた。きっちり裏ボスまで倒しているし、近年では最後まで遊べるソフトが減っている中、このシリーズは貴重な存在だと思う。

PS3版の「アイドルマスター ワンフォーオール」は大いに期待して購入したものの、あまり時間を取ることができず、それほどやり込んだとは言えない。ゲーム自体の出来は今までと変わらず、手堅く楽しめるので、時間があればまた遊んでみたいとは思っている。

キチンと遊んだと言えるコンシューマゲームはこの2本くらいで、今年はPCのゲームを結構遊んだ。

PC版の「ユーロトラックシミュレーター2 ゴールドエディション日本語版」はずいぶんとやり込んだ。ユーロトラックシミュレーター2自体は発売されてかなり時間が経っているが、たまたま目に止まって始めてみたところ、ハマってしまった。トラックを運転して荷物を指定の場所に時間内に届けるだけという単純なゲームながら、それなりのリアルさとゲーム性が性分にあっていたのだろう。プレイ時間は300時間を超えていて、十分に楽しめるソフトだった。古くなるようなタイプのものでもないので、また気が向けば遊ぶだろう。

トロピコ4 ゴールドエディション 日本語版」も結構遊んだPCゲームだ。トロピコシリーズはその存在は知っていたが、今まで手を出したことはなかった。DL版を見つけて購入してみたのだけど、思った以上に良くできていて、楽しむことができた。同じような町作りシミュレーションゲームでもシムシティシリーズなどとは異なり、シナリオを進めていくことに重点が置かれていて、気付くとやり続けてしまうような面白さがあった。すでに5が発売されているようだが、日本語版は出ていないようで、(PS4、XBox360版は来春発売される模様)、気長に待ちたいと思う。

その他にはスマートフォン用ゲームの「ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト」「ドラゴンクエストモンスターズWANTED」あたりも遊んだ。ただ、この辺のアプリをゲームと呼ぶのはちょっと無理があって、ゲームとしての面白さはほとんどなく、基本無料という料金並みのものでしかない。ゲームと呼べるようなエンターテインメント性はゼロなので、暇つぶしアプリとでも言うべきものだろう。課金をしてしまう気持ちも分からなくはないし、俺もいくらかは使ったりもすることもあるが、正直これらのスマホアプリに金を払うのは無駄だろう。

来年は、待ちに待った「Tales of Zestiria テイルズオブゼスティリア」が発売される。これは間違いなくやり込めると思う。「ドラゴンクエストヒーローズ」も予約はしてあるけど、無双シリーズには興味がないのでどれくらい楽しめるかは分からない。後は、「XenobladeX」が発売されるのであれば、まだ開封していないWii Uをついに出すかもしれないな。

12月26日

今年のAmazon買い物まとめ。

()内は昨年、一昨年、3年前、4年前、5年前、6年前、7年前の順。(Kindleストア分を含まない)
・注文回数 65回(64回、54回、42回、33回、33回、35回、33回)
・注文点数 120点(130点、128点、87点、72点、75点、85点、84点)
・注文金額合計 357,003円(389,471円、386,747円、262,399円、131,870円、172,193円、237,399円、316,692円)
内訳
・マンガ 21点(38点、53点、44点、41点、39点、49点、17点)
・その他の本 4点(5点、10点、7点、3点、2点、0点、14点)
・ゲーム 7点(7点、7点、11点、5点、7点、6点、9点)
・その他ソフト 0点(1点、1点、0点、2点、0点、0点、5点)
・DVD、Blu-ray 29点(40点、14点、6点、5点、9点、13点、15点)
・CD 12点(2点、8点、8点、4点、12点、12点、12点)
・その他 47点(37点、35点、17点、12点、6点、5点、12点)

Kindleストア ()内は昨年一昨年
・マンガ240冊、その他書籍5冊、106,572円
(昨年:マンガ155冊、その他書籍23冊、80,760円)
(一昨年:合計22冊、10,231円)

Kindleストアでの購入が増えている以外は、昨年とあまり変わらない。特筆すべきことも特にない。紙のマンガが減ってきたのは、新しいマンガはKindleストアで買う方向になってきているからだな。
Kindleストアが増えすぎて、集計が面倒になってきた。注文履歴を別にして欲しいものだわ。来年もこれくらいは買うだろうな。

12月22日

ようやく年末の山を越えた。土日は久しぶりにゆっくりできた。ギリギリまで取材があったりするけど、年末は部屋の片付けをしたいな。

12月16日

年末は忙しいものなんだろうけど、なんかずっと仕事してる感じだ。もうちょっとで山を越えるな。

12月11日

仕事で札幌に行ってきた。東京の寒さとは桁が違ったわ。道にも雪が積もって(凍って)いたけど、転ばなくて良かった。

12月7日

引き続き胃腸の調子がイマイチだが、仕事が超絶山積みなので、休んでるわけにもいかない。頑張ろう。

12月5日

泊まりで愛媛県松山に行ってきた。もちろん仕事。人生初四国だったけど、とにかく寒かった。そしてなにやら胃の調子が悪くて参った。漢方胃腸薬を初めて飲んだけど、実に良く効くな。