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2013年12月の日記

12月29日

2013年の競馬のまとめ。

昨秋、凱旋門賞、ジャパンCと連敗を喫したオルフェーブルは今年も欧州へ遠征。前哨戦のフォア賞は快勝したものの、本番の凱旋門賞ではフランスの3歳牝馬Treveに5馬身差の完敗。Treveがあまりにも強すぎたということは差し引いても、あまりに物足りない結果ではあった。帰国してメンバーの手薄な有馬記念を楽勝し、引退となった。その有馬記念の勝利ジョッキーインタビューで池添騎手はオルフェーブルを世界最強と言ったが、残念なことにどう贔屓目に見てもTreveのほうが強いというのが世界的な評価だ。実際、IFHA(国際競馬統括機関連盟)のワールドベストレースホースランキング(2013年1月1日〜11月24日)では、TreveがLong(2,101〜2,700m)カテゴリーの1位(レーティング130)、オルフェーブルはレーティング125で3位となっている。
3歳三冠をはじめとして6つのG1を勝った名馬もとうとう引退。3歳時の華やかな活躍に比べると古馬になってからは気性の激しさなどから能力を発揮しきれなかった面もあって多少物足りなさは感じるところだ。今年は結局、国内G1は有馬記念のみという結果だが、おそらくJRA賞では特別賞ということになるだろう。

今年の競馬の主役は間違いなくロードカナロア。2012年にはスプリンターズSを制し、さらに香港に遠征して香港スプリントまで勝利。今春も好調を維持したまま高松宮記念を制覇。さらに、勢いに乗って1600mの安田記念も制した。秋もスプリンターズSを連覇して、さらに香港スプリントも圧勝。今年は結局、1200〜1600mまで、4つのG1を勝ったことになる。
この馬も今年で引退。類い希なるスピードと勝負根性を併せ持った名スプリンターだった。ベストレースは、カレンチャンを差し切った昨年のスプリンターズS。レコード決着で非常に見応えのある好レースだった。今年もその強さを十分に見せてくれた。年度代表馬、最優秀4歳以上牡馬、最優秀短距離馬の3部門はこの馬で文句なしだ。

オルフェーブル以上に今年パッとしなかったのは、昨年の年度代表馬ジェンティルドンナ。ドバイに遠征してドバイシーマクラシックで2着に敗れた後、宝塚記念は見せ場もなく3着。秋緒戦の天皇賞(秋)では2着と、勝ち切れないレースを続けた。しかし、その後のジャパンCでは鞍上がムーア騎手に替わり、2着のデニムアンドルビーをハナ差おさえて勝利。史上初めてのジャパンC連覇を達成した。ジャパンCも完調にはほど遠い出来だったと思われるが、それでも勝ち切ったことには価値がある。
ジェンティルドンナはどうやら現役続行のようで、来年は昨年までの強さを是非見せて欲しいものだ。最優秀4歳以上牝馬には選ばれるだろう。

昨年、皐月賞、菊花賞、有馬記念を勝ち、今年はさらなる飛躍が期待されたゴールドシップ。春緒戦の阪神大賞典を勝ったものの、1番人気におされた天皇賞(春)は5着と完敗。続く宝塚記念は圧勝だったが、秋のジャパンCでは15着、有馬記念も3着と、ちぐはぐな競馬を続けた1年となってしまった。
後方からのまくりという極めて特殊な戦法で昨年は大活躍したが、気性や競走意欲的にかなり難しい馬なのだろう。能力的にはオルフェーブルやジェンティルドンナと同格だと思われるだけに、もっと走ってもいいはずだ。

各カテゴリー別は以下の通り。

【古馬中長距離G1】

天皇賞(春) フェノーメノ
宝塚記念 ゴールドシップ
天皇賞(秋) ジャスタウェイ
ジャパンC ジェンティルドンナ
有馬記念 オルフェーヴル

勝ち馬が全て違うという混戦模様の古馬中長距離戦線だった。ジェンティルドンナ、オルフェーヴルがそれぞれ春と秋に海外遠征し、ゴールドシップが不振ということで、フェノーメノやジャスタウェイといった新たなG1馬が生まれることになった。オルフェーヴル以外の4頭は現役続行のようなので、来年は完調で良いレースを見せて欲しい。

【古馬短距離G1】

高松宮記念 ロードカナロア
安田記念 ロードカナロア
スプリンターズS ロードカナロア
マイルチャンピオンシップ トーセンラー

ロードカナロアが圧倒的な強さを見せたカテゴリー。ロードカナロアがいないマイルCSではトーセンラーがGI初制覇。とはいえ、トーセンラーは天皇賞(春)でも2着になったように本来は短距離馬ではない。ロードカナロアが引退した後の来年の短距離戦線が少し心配だ。

【古馬牝馬G1】

ヴィクトリアマイル ヴィルシーナ
エリザベス女王杯 メイショウマンボ

エリザベス女王杯を勝ったメイショウマンボは3歳牝馬。ヴィルシーナはヴィクトリアマイルでGI初制覇となったが、その後は不振。来年はジェンティルドンナとメイショウマンボが古馬牝馬戦線の中心になるだろう。

【3歳牡馬G1】

皐月賞 ロゴタイプ
日本ダービー キズナ
菊花賞 エピファネイア
NHKマイルC マイネルホウオウ

キズナはダービー制覇後、欧州へ遠征。ニエル賞(G2)に勝ち、凱旋門賞は4着。ロゴタイプ、エピファネイアとともにジャパンC、有馬記念には不出走で、古馬勢との本格的な勝負は来年となる。最優秀3歳牡馬はキズナになるだろう。

【3歳牝馬G1】

桜花賞 アユサン
オークス メイショウマンボ
秋華賞 メイショウマンボ

メイショウマンボは二冠制覇後、エリザベス女王杯も制し、今年G1を3勝。ジャパンC2着のデニムアンドルビーとの力の差を考えると、メイショウマンボも古馬に通用してもおかしくない。最優秀3歳牝馬はメイショウマンボ。

【2歳G1】

朝日杯フューチュリティS アジアエクスプレス
阪神ジュベナイルF レッドリヴェール

ともに無敗でのG1制覇。来年のクラシックが楽しみだ。最優秀2歳牡馬はアジアエクスプレス、最優秀2歳牝馬はレッドリヴェール。

【ダートG1、Jpn1】

フェブラリーS グレープブランデー
ジャパンCダート ベルシャザール
川崎記念 ハタノヴァンクール
かしわ記念 ホッコータルマエ
帝王賞 ホッコータルマエ
ジャパンダートダービー クリソライト
南部杯 エスポワールシチー
JBCスプリント エスポワールシチー
JBCクラシック ホッコータルマエ
JBCレディスクラシック メーデイア
全日本2歳優駿 ハッピースプリント
東京大賞典 ホッコータルマエ

少々低調気味なダート戦線。ホッコータルマエが4つのJpn1に勝ったものの、ジャパンCダートでは3着に敗れており、絶対的な強さを持った王者とは言えない。圧倒的な中心馬不在はもうちょっと続きそうな気がする。長くダート戦線を盛り上げてきたエスポワールシチーが今年で引退。G1、Jpn1を9勝と史上最多タイ記録。間違いなく名馬だった。最優秀ダートホースはホッコータルマエが最有力だが、票が割れて該当馬なしになるかも。エスポワールシチーに特別賞をあげて欲しい。

12月28日

2013年のゲームのまとめ。今年はまとめるほどゲームができなかった。

今年唯一最後まで遊んだと言えるのは、3DS版の「ドラゴンクエスト7」だけ。ただ、2月から3月にかけて遊んだのだけどもうすでに内容の記憶がない。日記を振り返ると、「手堅く面白い」「レベルを上げすぎて、最後も楽勝すぎた」となっている。リメイクだし、そんなものなのだろう。リメイクもいいけど、新作もやりたいものだ。来年は3DSで「ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵」が出る予定で楽しみにしているけど、これもリメイクなんだよな。

3DSはもう1本、「ポケットモンスター Y」をプレイした。ラスボス手前までは進めたんだけど、仕事が猛烈に立て込んだこともあって止めてしまった。正月休みに再開したいという気持ちはあるけど、やるかどうかは分からない。ゲーム自体はさすがに良くできていて、ユーザビリティも高く、楽しくプレイすることができた。ただ、そろそろこの手のターン制バトルは、ドラクエ以外ではお腹一杯なところもある。

PC向けのゲームでは、世界中のユーザーの大いなる期待を背負って「シムシティ」が発売された。しかし、その期待は無残にも裏切られた。日記でも何度か書いたけど、スタンドアローンのゲームなのにサーバ認証方式を採用した挙げ句、そのサーバが落ちまくりという体たらく。コピー対策というのは分からないでもないが、それによってゲームができなくなったり、ユーザーに迷惑を賭けるようでは本末転倒だ。ゲームの内容的にも焦って発売したのではないかと疑われるようなところもあって、これだけのビッグタイトルがこのような結果に終わってしまったことは本当に残念としか言いようがない。

オンラインゲームは、昨年から続けていた「ドラゴンクエスト10」は飽きてしまって休止。代わってと言うわけではないが、8月からは「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」を遊んだ。もともとの「ファイナルファンタジーXIV」の時にも少し遊んでいたのだけど、あまりにお粗末なゲームですぐに止めてしまっていた。そうした経緯もあって、新生エオルゼアには大した期待をせずに始めたが、ずいぶんと改良されて、前作とは全く別のゲームに生まれ変わっていた。それなりに楽しくは遊べたけど、やはりオンラインゲームは時間が必要だし、ハマるのはなかなか難しいところがある。

他にもチラホラ買ったような気がするんだけど、覚えていないということは大してやってないということだと思う。来年は、ドラゴンクエストモンスターズ2、アイドルマスターの新作あたりは買うだろう。テイルズの新作も出るなら買うと思う。PS4を買うかどうかはまだ保留中。

12月26日

今年最後の取材が完了。今週の取材分は年明け締め切りだけど、多少は年内に原稿を進めたいところ。まぁ、たぶんできないだろうけどな。ひとまず年内はこれで店仕舞いという感じかな。今年は出張が多くて大変だったけど、反面、色んなところに行けて楽しかったとも感じている。基本が家でPCに向かっている仕事なので、出れる時には色々と出たいもんだね。来年も頑張ろう。

12月23日

今年のAmazon買い物まとめ。

()内は昨年、一昨年、3年前、4年前、5年前、6年前の順。(Kindleストア分を含まない)
・注文回数 64回(54回、42回、33回、33回、35回、33回)
・注文点数 130点(128点、87点、72点、75点、85点、84点)
・注文金額合計 389,471円(386,747円、262,399円、131,870円、172,193円、237,399円、316,692円)
内訳
・マンガ 38点(53点、44点、41点、39点、49点、17点)
・その他の本 5点(10点、7点、3点、2点、0点、14点)
・ゲーム 7点(7点、11点、5点、7点、6点、9点)
・その他ソフト 1点(1点、0点、2点、0点、0点、5点)
・DVD、Blu-ray 40点(14点、6点、5点、9点、13点、15点)
・CD 2点(8点、8点、4点、12点、12点、12点)
・その他 37点(35点、17点、12点、6点、5点、12点)

Kindleストア ()内は昨年
・マンガ155冊、その他書籍23冊、80,760円(合計22点10,231円)

Kindleストア以外の金額はあまり変わってない。内容的にはBDが増えて、それ以外が減少しているという感じ。ちなみにBDに関しては、発売日は2014年だがすでに注文済みというものの点数・金額も入っている。(集計上の都合)
Kindleストアでの購入が爆発的に増加。今までなら紙では買うほどでもないかなというマンガや書籍も手軽に買ってしまっているという印象。

Amazonだけで50万近くとは、結構買っちゃったな。Amazon以外にも今年は、テレビ、エアコンを買い換えているし、Nexus 7なども買ってる。ちょっと使いすぎかもしれないけど、まぁいいよね。

12月22日

有馬記念が終わると今年も終わったなという実感が湧いてくるが、実際はまだ終わってなくて、土日ゆっくりしすぎたせいもあり明日からはまた働かないといかん。

12月19日

ようやくひと段落。まだ明日1件と来週2件の取材が残っているが、年内はもうそれほど立て込むことはなさそうだ。年末は相当に部屋を整理しなければならず、ボチボチ始めていきたいところだ。

12月11日

いかん、間が空きすぎた。なんだかんだとまだ忙しいモード。年末だな。

12月4日

12月。ずいぶんと寒くなってきた。町に出ると咳をしている人も多く、風邪ひかないように気を付けないといけないな。