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2012.12.16

朝日杯フューチュリティステークス 《G1レース結果》

yosou_icon朝日杯フューチュリティステークスの結果。



bakenn121216

ローエングリンの産駒は2011年からデビュー。ロゴタイプやゴットフリートは2世代目の産駒となる。期待の新種牡馬の記事(2011年日本馬)でも取り上げなかったように、それほど素晴らしい成績での種牡馬入りというわけではなかった。それでも2009年の初産駒の血統登録馬は56頭、2010年は45頭とそれなりに交配相手を集め、2世代目でG1馬を出した。2012年生まれは23頭と数が減っているが、おそらくこれでまた今年の交配数は増えるだろう。ローエングリンは、Sadler’s Wells系Singspielの仔で、サンデーサイレンス系の牝馬とも付けやすいだろうし、今回のロゴタイプもゴットフリートも母の父はサンデーサイレンスだ。距離の融通性についてはこれからの産駒の活躍振りによるだろうが、決して短距離しか走れないという血統ではない。ローエングリンのドサージュは、DP=4-1-17-9-1(32)、DI=0.73、CD=-0.06で、選手権距離向きだ。

昨日の雨が心配されたが、快晴の良馬場。マイネルエテルネルが好スタートから先行するも、入れ替わり立ち替わり先頭が替わり乱ペース。3ハロン33.9秒、4ハロン45.4秒のハイペース。ネオウィズダム先頭で直線へ。早めに先頭に立ったのは7番人気ロゴタイプ。1番人気コディーノが外から追いすがるもののかわせず、クビ差ロゴタイプが粘って勝利。離れた3着には3番人気ゴットフリート。

勝ったロゴタイプは重賞もG1も初制覇。ここまで重賞に2回挑戦して、ともに4着と詰めの甘いところを見せていたが、前走からデムーロ騎手が手綱を取り、その素晴らしい勝負根性を上手く発揮させていると言うべきだろう。母の母が活躍馬スターバレリーナの良血で、先も期待できそうだ。先ほど書いたように、ある程度の距離の融通は効くように思う。

2着に敗れたコディーノ。単勝1.3倍で負けてはどうしようもないが、2歳のこの時期にこれほどの支持はちょっと人気過剰だった。先行して勝ち馬を見るような位置に付け、直線も不利無く追い出したが届かなかった。ペースが遅くなかったということを考えると、勝った馬が強かったと言うことになる。マイル初出走ということもあり、ペースにも戸惑ったのかもしれない。それにしても、ゴール後にデムーロ騎手からの握手(タッチ)を拒否した横山典騎手の大人げなさはいただけない。不利を受けたというわけでもなく、力で負けたわけで、それを認められないというのなら、人間としてあまりに小さい。ベテランジョッキーのすることではないというより、人としてどうなのかという話だ。おそらく競馬マスコミ以外のコミュニティでは大いに非難されることになると思うが、反省して欲しいものだ。

俺の本命2番人気エーシントップは8着。スタートは悪くなかったが、前が速いと見ると抑えて、それでも抑えきれなくて先頭に立ったりと、あまりにチグハグなレース。抑えるのか逃げるのか、もうちょっと乗りようがあったのではないかと思う。浜中騎手はこのままいけば今年はリーディングジョッキーということになりそうだが、個人的にはまだまだ信頼度が低い騎手と思う。

来週は有馬記念。