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2012.12.01

ジャパンCダート 《G1レース予想》

ジャパンCダートの予想。



今年も外国馬の参戦は無し。そもそも日本以外でダート競馬を開催してる国はアメリカ以外にほとんどなく、そのアメリカのダートは日本のような砂ではなく土だ。したがって、砂よりも速いタイムが出るし、アメリカではスピードタイプはダートに、パワータイプは芝にという、日本とは逆の傾向になっている。以前はドバイがダート競馬を開催していたが、メイダン競馬場もすでに脚への負担の少ないオールウェザーに変更されていて、このオールウェザー化への流れはアメリカにも広がりつつある。オールウェザーの馬場は、馬の脚への負担が少ないというほかに、吸水性に優れ、雨などの悪天候時でも極端な馬場状態の悪化が少ないということもあり、日本では現状オールウェザー化という話はあまり上がっていないが、いずれはそういう話も出てくるのではないかと思う。

外国馬だけでなく、地方馬の参戦もないというのが寂しいところだ。これは個人的な感想だが、数年前までダート競馬は芝以上の層の厚さを見せ、中央地方に多くの名馬、実力馬がしのぎを削っていた。しかしここ2、3年で多くの有力馬引退し、急速に層が薄くなってきたという気がする。特に地方競馬ではフリオーソ以来、中央に遠征してくるような実力馬があまりいない状況。これはちょっと寂しいね。

前置きが長くなってしまったが、今年のジャパンCダートは大混戦模様だ。

このレース3連覇を目指すトランセンドは、フェブラリーSとドバイ遠征を大敗し、前走のJBCクラシックも大差の3着。往年の出来ではないことは間違いない。それでも今回は同型馬もなく、スムーズに先行できればまだまだ怖い存在と言うべきだろう。前日5番人気と人気を下げているのも馬券的には魅力的だ。本命でいってみる価値はある。

相手は前日1番人気のローマンレジェンド。現在6連勝中で、しかもそのうち5つは1800m戦。阪神1800mは2戦2勝でベストな条件だ。その上、岩田騎手の騎乗停止により鞍上はデムーロに強化。隙がないように見えるが、G1破初挑戦。真価を問われるレースになるだろう。

すでに7歳ながら今年も元気なエスポワールシチーは前日3番人気。テンの速さは失われているように見えるが、先行しての粘りは健在。ただし、佐藤哲三騎手の怪我で、今回は武豊騎手に乗り替わる。武豊騎手がどうのというより、この馬は佐藤哲騎手あってのイメージがある。▲評価にとどめる。

以下、昨年の2着馬で前走JBCクラシックを勝った△ワンダーアキュート、連勝中の3歳馬△イジゲンあたりも充分勝機はある。
馬券は馬連で手広く行こうと思う。