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2012.10.14

秋華賞 《2012G1レース結果》

秋華賞の結果。



ジェンティルドンナが牝馬三冠達成。素晴らしかった。しかし、それは馬の話。岩田騎手の乗り方はちょっと酷かったと言うべき結果。昨日の予想でも書いたが、ずいぶん緊張していたよう見え、プレッシャーが掛かっていたのだろう。

逃げ馬不在でヴィルシーナが逃げる展開。超スローペースで、1000m62.2秒。向こう正面ではチェリーメドゥーサが外から上がって先手を取る。ジェンティルドンナは中団外目。直線では内を逃げるチェリーメドゥーサをかわして、ジェンティルドンナとヴィルシーナの叩き合い。最後はハナ差ジェンティルドンナが出ていた。

一番上手く乗ったのはヴィルシーナの内田騎手。スローペースを見越して果敢に先手を取り、オークスでは5馬身だった差をハナ差まで詰めたのだから、見事としか言いようがない。逆にジェンティルドンナの岩田騎手は中団待機。チェリーメドゥーサがいったので3、4コーナーから仕掛け始めたが、最後はようやくハナ差かわせただけ。実力的にはかなり開きがあるだろう馬にこれだけ苦しめられては言い訳のしようもないはずだ。チェリーメドゥーサが途中からいってなかったら、おそらく負けていただろう。小牧騎手のナイスアシストということになるね。チューリップ賞でも負けたし、岩田騎手とは合わないんじゃないかと思う。

レース前からかなり入れ込んでいたジェンティルドンナは、苦しんだものの、見事三冠制覇となった。能力は間違いなく世代最高だと思われるが、気性の悪さが今後も気になるところだ。広い東京コースの方が合うだろうし、あまりにペースが落ち着いてしまうレースには不向きかもしれない。エリザベス女王杯よりジャパンカップの方が向くように思うが、次走はどこに向かうんだろうね。

2着に敗れた2番人気ヴィルシーナは、これでクラシック三冠すべて2着。好枠、好騎乗もあってジェンティルドンナをハナ差まで苦しめたが、力には差がありそうに思える。落ち着いた馬で、折り合いにも問題ないタイプ。どんなレースでも結果を出すとは思うが、G1制覇にはもう一歩成長が必要だろう。

3番人気アイムユアーズは見せ場無く6着。直前に馬券に含めた8番人気ハナズゴールは16着。馬券は取ったがマイナス。

良いレースだったという話になるんだろうけど、それはハナ差だったということだけ。超スローペースで後半だけのレースだったし、タイムも平凡。オークスレコードを1.7秒も短縮したジェンティルドンナが、京都2000mで2分を切れないなんて考えもしなかった。