2012.06.27
俺の馬情報 2012
今年デビューする2歳馬は2頭。マイネルムーンとマイネルピルグリム。
■マイネルムーン(牡2歳、美浦・奥平雅士厩舎)
父ステイゴールド、母シャイニングムーン(その父エリシオ)
マイネルムーンは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。週1回程度の追い切りを織りまぜながら進めていて、先日も4ハロン59秒をマーク。後半重点だったので時計は早くありませんが、一緒に併せたMフィエスタやコスモ所属の2歳馬の動きを見る余裕もあって楽に併入しました。6月末の入厩に向けていつでも送り出せる状態になっています。主任は「小柄ですが素軽いフットワークを見せていて状態が良さそうです。6月末に札幌競馬場へ入厩する予定で奥平調教師とは打ち合わせていて、この状態をキープしていこうと思っています」と話していました。なお13日(水)に2回産地馬体検査を受検しています。馬体重は436キロ。(6月16日現在の近況)
■マイネルピルグリム(牡2歳、美浦・菊川正達厩舎)
父シンボリクリスエス、母ロモーラ(その父Nijinsky)
マイネルピルグリムは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。ゲートは日によって多少入るのをためらう時があるものの、強く促したり、人がひいてあげれば入って行く程度で問題になるほどではありません。駐立、ダッシュは及第点を与えられるようになりました。また、中間からは追い切りを再開していて、以前は4ハロンで60秒を切ってくると一杯でしたが、最近は手応えに余裕が見られます。主任は「乗り込みで少しずつ体力が付いてきたのでしょう。徐々に動けるようになってきました。それにいまのところ、同馬にしては落ち着きもあります。引き続き鍛えていきたいと思います」とコメントしていました。(6月16日現在の近況)
マイネルムーンのほうがデビューは早そうだ。2頭とも無事デビューまでいって欲しい。そして、あわよくば勝利を。