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2012.05.26

日本ダービー 《2012G1レース予想》

日本ダービーの予想。



90年代には堅いレースだった日本ダービーも21世紀に入ってからは穴馬がチラホラ飛び込んでくるようになったし、とくにここ5年は荒れ模様だ。ひと昔前は「運のある馬が勝つ」と言われたが、言われなくなった今の方が運を必要とするレースになっていると言っていい。

前日1番人気はワールドエース。皐月賞馬ゴールドシップを差し置いての1番人気だ。たしかに皐月賞は、出遅れたものの、最後の直線大外回って2着まで追い込んで2着。強烈なインパクトを与えた。東京コースに変わる今回、1番人気はある意味必然と言えるが、こういう馬は危険と見る。最近のG1では珍しくハイペースとなった皐月賞ならともかく、今回はそれほどペースは上がらないだろう。ゼロスの単騎逃げなら、せいぜい平均ペースまでと言ったところか。そのうえ出遅れて最後方からになる公算が大きいとなれば、直線はおそらくごちゃつく内を嫌って大外を回ることになる。猛然と追い込んでも2着までというシーンが目に浮かぶようだ。それに、こういう人気のなり方は、タイプは違うが、2006年のフサイチジャンクや2007年のフサイチホウオーのような香りがする。ここは印を落として△までとしておこう。

本命は皐月賞馬◎ゴールドシップ。皐月賞では上手く内を突いて、2着のワールドエースに2馬身半差をつける圧勝。稍重だったことと、インを突いた勝ち方が、あまり高い評価に繋がらないのだろうが、間違いなく皐月賞の時点では、この世代ナンバーワンの能力と完成度といっていい強さだった。父ステイゴールドに母父メジロマックイーンで、距離には何の問題もなく、3枠6番というのも好位に付けるには絶好の枠だ。二冠濃厚と見る。

相手は○フェノーメノ。前日6番人気。トライアル青葉賞を快勝。東京コースは3戦3勝とコースの相性もベスト。前走は出遅れての差し切り勝ちだったが、上手く中団に付ければ最後までしぶとく伸びてくるだろう。青葉賞組はダービーと相性が悪いといわれているけど、この馬は勝ち切る能力がある。

前日7番人気▲グランデッツァは17番枠。皐月賞では、大外18番枠から後方追走を余儀なくされ、最後は追い込んできたものの5着まで。12番枠くらいまでに入れば本命にしようと思っていたのだが、ツキがないのかもしれない。もっとも皐月賞1番人気に推されたほどの素質馬。ここで盛り返しても不思議はない。

皐月賞4着の△コスモオオゾラは前日10番人気と低評価。弥生賞を勝ち、皐月賞でも5着なら、世代上位の実力馬のはず。軽視は禁物で、一応抑えておきたい。

以下、前日3番人気ディーププリランテ、4番人気ヒストリカルあたりもそれほど差はないと見るが、印は打たない。
馬券は馬連を中心に。