« | »

2012.05.20

オークス 《2012G1レース回顧》

オークスの回顧。



終わってみれば桜花賞1、2着馬のワンツー。ジェンティルドンナの勝ち方は樫の女王にふさわしく、堂々たるものだった。前日3番人気は不思議と昨日の予想でも書いたが、実際どういうことだったのだろう? 川田騎手は自分に乗り替わったことで人気が落ちたとインタビューで語っていたが、それだけが理由ではあるまい。川田騎手は若手の中では筆頭と言えるほどに乗れる騎手で、個人的には、本番に異常に弱い岩田騎手や福永騎手よりも信頼度は上だと思っている。あるいは、母系がDanzig系の短距離血統というのが嫌われたのか、それとも激しい気性ゆえに長距離が合わないという判断か。たしかにレース前は激しい発汗で、気性の激しいところは見せていたが、レースが平均ペースで流れたことはこの馬に大きく幸いしたと言っていいだろう。

マイネエポナの逃げ。1000m59.1秒の平均ペース。有力どころではアイムユアーズだけが先行。他の有力馬は後方から。直線入ると、アイムユアーズが早々に先頭に立つが、後方から3番人気ジェンティルドンナ、2番人気ヴィルシーナが脚を伸ばして交わしていく。最後は外を伸びたジェンティルドンナが、ヴィルシーナを5馬身も引き離して圧勝。優勝タイムの2:23.6はオークスレコード。

ジェンティルドンナは桜花賞に続き、牝馬二冠制覇。道中は後方で折り合いに専念。直線は不利を受けない外目を回ってこの圧勝劇。あまりしたくない表現だが、ディープインパクト級の衝撃的勝利だった。この強さでは、気が早いかも知れないが三冠も確実と言っていいかもしれない。というか、このタイムで走れるのなら、来週のダービーでも好勝負だったかもしれない。夏はゆっくり休養して、また秋に強さを見せてほしい。

2着のヴィルシーナは中団前目を追走。早めに仕掛けたものの、最後は大きくジェンティルドンナに離されてしまった。仕掛けがちょっと早かったのかもしれないが、仕掛けどうこうではなく、ここまで離されてしまうと、やはり馬の力が違うと言わざるを得ない。それでもこの世代の牝馬では上位であるという力は示した。

俺の本命4番人気アイムユアーズ4着。先行して良い感じで直線を向き、いったんは先頭に立ったものの、最後は内からアイスフォーリスにもかわされ4着。先行勢の中では唯一粘ったことは素晴らしいが、このペースでの失速は結果として距離が少し長かったということなのかもしれない。ただし2000mなら確実に守備範囲なので、秋の巻き返しを期待したい。

1番人気ミッドサマーフェア13着。中団追走も直線全く伸びず失速。敗因は色々ありそうだが、そもそも1番人気はちょっと重すぎたということだろう。

馬券は外れっぱなし。今日も普通に○-▲で買えば当たってるんだけど、それじゃつまらないから、まぁ良し。