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2012.05.06

NHKマイルC 《2012G1レース結果》

NHKマイルCの結果。



波乱を予感させる突然の激しい雷雨。しかし、カレンブラックヒルの強さはそんな不穏な雰囲気を吹き飛ばしてあまりあるほどのものだった。

スタート時には雨も止んだが、水を多少含んだ馬場。スタートは一団。押し出されるように1番人気カレンブラックヒルが先頭に。3ハロン35.1秒、4ハロン47.3秒のスローペースで流れて、そのまま直線へ。内ラチを回ってカレンブラックヒルが後続を引き離し、ごちゃつく後続を完全に引き離して、圧勝のゴール。3馬身半離れた2着は3番人気アルフレードが、クビ差15番人気クラレントを抑えていた。直線で2番人気マウントシャスタが斜行、シゲルスダチの進路を塞いで転倒させ、失格となった。

カレンブラックヒルは無傷の4連勝でG1制覇。行く馬がいないと見るやすぐ先頭に立ち、そのまま経済コースを通っての圧勝劇。鞍上の秋山真一郎の騎乗も素晴らしく、嬉しいG1初勝利となった。1番人気の馬がスムーズにスローで逃げればこの結果は当然と言っていいものだが、それにしてもこの馬の強さが光ったし、他の騎手の不甲斐なさが目立ったレースとなった。ダイワメジャーの仔で、もうちょっと距離が伸びても良いように思うが、休養しないのであればダービーよりは安田記念に向かってほしいもの。

2着には2歳王者アルフレード。中団前目から直線はスムーズに馬場の3分どころを伸びてきたが、最後は離された。ウィリアムズ騎手の騎乗は完璧だったが、勝った馬が強すぎた。

俺の本命7番人気セイクレットレーヴは5着。五分に出たが下げて、道中は後方3番手追走。直線は最速の上がりで追い込んできたが時すでに遅く5着まで。このスローペースであの位置取りは厳しい。せめてもうちょっと前に付けてくれていれば、2着はあったのではないかと悔やまれる。脚を余して負けるというのは最悪だ。横山典騎手はどうしてしまったのだろう?

2番人気のマウントシャスタは直線で行き場を失って斜行。シゲルスダチの走行を妨害したことで失格となってしまった。岩田騎手は残念ながらおそらくしばらく騎乗停止ということになってしまうだろう。