2010.06.27
宝塚記念 《G1レース結果と回顧》
宝塚記念の結果と回顧。
宝塚記念
印 | 着 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 上がり | 馬体重 | 人気 |
1 | 17 | ナカヤマフェスタ | 牡4 | 58.0 | 柴田善臣 | 2:13.0 | 35.8 | 466 +2 | 8 | ||
◎ | 2 | 8 | ブエナビスタ | 牝4 | 56.0 | 横山典弘 | 2:13.1 | 1/2 | 36.3 | 460 +12 | 1 |
△ | 3 | 2 | アーネストリー | 牡5 | 58.0 | 佐藤哲三 | 2:13.2 | 1/2 | 36.6 | 526 -6 | 3 |
▲ | 4 | 18 | ドリームジャーニー | 牡6 | 58.0 | 池添謙一 | 2:13.3 | 1/2 | 35.9 | 428 -6 | 4 |
5 | 3 | ネヴァブション | 牡7 | 58.0 | 後藤浩輝 | 2:13.5 | 1 | 36.4 | 482 +6 | 12 |
◎8ブエナビスタ 1番人気 2着
○13フォゲッタブル 6番人気 10着
▲18ドリームジャーニー 4番人気 4着
△2アーネストリー 3番人気 3着
△10ジャガーメイル 2番人気 8着
ブエナビスタは2着なような気はしてたんだけど、相手を間違えちゃったなぁ。
稍重。逃げたのはナムラクレセント。1000m60.0秒。馬場を考えると平均ペースくらいか。直線、先行したブエナビスタとアーネストリーの叩き合いの外から8番人気ナカヤマフェスタが伸びて、うちの2頭をかわして優勝。2着は1番人気ブエナビスタ、3着3番人気アーネストリー。外から追い込んだドリームジャーニーは4着まで。
勝ったナカヤマフェスタはG1初制覇。昨年の3歳時にはダービー4着、セントライト記念勝ちと世代の有力馬だったが、菊花賞、その後の中日新聞杯と大敗。休み明けの東京でオープンを勝ったものの、気性の激しい馬で輸送はからっきしダメだと思ってたんだけどなぁ。というか今日もゲート入り前に暴れて騎手が降りるほどだったのにね。道中は中団に付けて、直線外からスパート。最後までしっかりと伸びて、内の有力馬を捉えた。ステイゴールド産駒の日本馬としてはドリームジャーニーに続く2頭目のG1勝ち馬となった。秋のG1は天皇賞(秋)、JC、有馬記念と関東開催が多いので、この馬にとっては有利だろう。上手くハマればもう1つ2つ獲ってもおかしくないかもしれない。
1番人気ブエナビスタ2着。+12kgと馬体を戻しての出走。馬体はこれくらいでちょうど良いように見えた。先行して4、5番手追走。直線は内からアーネストリーとの叩き合いには勝ったものの、外から差された。1番人気馬として連に絡む2着なら最低限の責任を果たしたと言えるのだろうが、これで良いのかね?。今後もこのように先行するレースをしていけば、堅い人気馬としてそれなりな競馬をしていくのだろうが、個人的には、後方から凄い脚で差してくる3歳時の競馬の方が好きだった。たしかに今のG1レースはほとんど逃げ馬不在で、スローペースばかり。後ろからの馬には不利この上ない状況だが、それでもこの馬ほどの末脚をもっている馬は他にそうはいない。先行してちょろっと差す競馬は手堅くて、馬主にも調教師にも嬉しい戦法なんだろうけど、見てるファンからするとこの馬には魅せる競馬をして欲しいもの。
3着アーネストリー。2番手からの流れ込みではあるが、ブエナビスタとは半馬身差。よく走ったと言えるだろう。
俺の対抗フォゲッタブル10着。ゲート内で暴れて、行き脚がつかないまま後方から。3、4コーナーから仕掛けたが、直線ではもう脚がなかった。良血馬らしい気性の激しさ、線の細さが出ちゃったね。