2010.03.28
マーチS、高松宮記念 《G1、重賞レース回顧と馬券結果》
マーチS
印 | 着 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 上がり | 馬体重 | 人気 |
○ | 1 | 12 | マコトスパルビエロ | 牡6 | 58.0 | 後藤浩輝 | 1:51.7 | 37.6 | 512 +2 | 4 | |
2 | 3 | ナニハトモアレ | 牡4 | 54.0 | 村田一誠 | 1:52.1 | 2 1/2 | 37.8 | 496 0 | 6 | |
◎ | 3 | 1 | シビルウォー | 牡5 | 56.0 | 吉田隼人 | 1:52.2 | 3/4 | 37.7 | 472 +2 | 3 |
▲ | 4 | 16 | モンテクリスエス | 牡5 | 56.0 | 内田博幸 | 1:52.2 | アタマ | 37.3 | 550 -6 | 1 |
5 | 5 | マルブツリード | 牡7 | 56.0 | 柴山雄一 | 1:52.3 | クビ | 37.7 | 496 -4 | 14 |
◎1シビルウォー 3番人気 3着
○12マコトスパルビエロ 4番人気 1着
▲16モンテクリスエス 1番人気 4着
△4クリールパッション 5番人気 6着
△13ウォータクティクス 8番人気 7着
こちらは手短に。
やや重。トーホウオルビスの逃げ。1000m61.3秒で平均くらい。直線、トーホウオルビスとウォータクティクスが逃げ込みをはかるところ、4番人気マコトスパルビエロが伸びて、後続を突き放して快勝。2着には6番人気ナニハトモアレ、3着3番人気シビルウォー。
勝ったマコトスパルビエロは重賞は4勝目ながら、中央の重賞は初勝利。層の厚い地方の強豪達と戦ってきているのだから、格が違うというところか。
本命シビルウォー3着。後方からよく詰めたが3着まで。
高松宮記念
印 | 着 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 上がり | 馬体重 | 人気 |
○ | 1 | 6 | キンシャサノキセキ | 牡7 | 57.0 | 四位洋文 | 1:08.6 | 34.6 | 504 0 | 1 | |
▲ | 2 | 17 | ビービーガルダン | 牡6 | 57.0 | 安藤勝己 | 1:08.6 | ハナ | 34.8 | 506 +8 | 6 |
△ | 3 | 16 | エーシンフォワード | 牡5 | 57.0 | 岩田康誠 | 1:08.6 | クビ | 34.5 | 482 +2 | 3 |
△ | 4 | 13 | サンカルロ | 牡4 | 57.0 | 吉田豊 | 1:08.7 | クビ | 34.1 | 490 +2 | 4 |
◎ | 5 | 3 | アルティマトゥーレ | 牝6 | 55.0 | 横山典弘 | 1:08.7 | ハナ | 34.6 | 486 +2 | 2 |
◎3アルティマトゥーレ 2番人気 5着
○6キンシャサノキセキ 1番人気 1着
▲17ビービーガルダン 6番人気 3着
△13サンカルロ 4番人気 4着
△16エーシンフォワード 3番人気 3着
アルティマトゥーレがスタートで躓いて、横山騎手が落ちそうになる不利。逃げたのはセブンシークィーン。3ハロン33.5秒、4ハロン44.9秒で平均ペースくらいか。直線、ヘッドライナーが2番手から抜け出して一旦先頭に立つも、外から有力各馬が殺到。中団から上手く抜け出した1番人気キンシャサノキセキが、外から追い込んだ6番人気ビービーガルダンをハナ差抑えたところがゴールだった。3着3番人気エーシンフォワード。1着から5着まで、ハナ、クビ、クビ、ハナという大激戦だった。
馬連6-17で2,690円が1,000円的中。しっかり当たったのは久々なような気がする。
勝ったキンシャサノキセキはG1初制覇。4連勝での勝利で、7歳にして本当に充実の季節を迎えたと言っても良いだろう。中団前目に付けて、スムーズに4角を回って、最後までよく後続を抑えきった。フジキセキの仔だがオーストラリア産のため外国産馬、という珍しい馬。種牡馬になって成功できるかはかなり怪しい状況だと思うので、まだまだ長く頑張って欲しいね。
2着ビービーガルダンはまたしてもハナ差の2着。1戦叩いて調子を戻してきていたのだろうが、最後までよく粘った。勝ち馬より前に付けていたが、位置取りの差で外へ。最後はハナ差まで追い詰めたのだから、底力を見せた。
俺の本命アルティマトゥーレ5着。痛恨の躓き。横山はよく持ち直した。後方から上がっていき、最後は見せ場まで作ったのだから、この馬はやっぱり強かった。これで引退ということになるようだが、良血馬だし、良い仔を産んでターフに送り出して欲しいね。