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2009.10.25

菊花賞 《Jpn1レース回顧と馬券結果》

菊花賞のレース回顧と馬券結果。


詳細
菊花賞

馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 馬体重 人気
1 1 スリーロールス 牡3 57.0 浜中俊 3:03.5 35.2 498 +4 8
2 3 フォゲッタブル 牡3 57.0 吉田隼人 3:03.5 ハナ 35.0 490 +8 7
3 12 セイウンワンダー 牡3 57.0 福永祐一 3:03.7 1 1/4 35.2 514 -2 6
4 14 イコピコ 牡3 57.0 四位洋文 3:03.9 1 34.8 464 +2 2
5 9 リーチザクラウン 牡3 57.0 武豊 3:03.9 クビ 36.2 506 +8 1

◎9リーチザクラウン 1番人気 5着
○5アンライバルド 3番人気 15着
▲18ブレイクランアウト 9番人気 16着
△14イコピコ 2番人気 4着
△16ナカヤマフェスタ 4番人気 12着
荒れるだろうとは思っていたけど、ここまでとはねぇ。
勝ったスリーロールスはまだ準オープン、2着のフォゲッタブルは1000万下条件馬。穴党だけど、人気薄+人気馬という買い方が多いので、こういう決まり方をしちゃうとなかなか取れないんだよねぇ。
さてレース。リーチザクラウンの逃げ。1000m59.9秒、1000から2000mが63.2秒。ちょっと速いペースだ。去年が58.8、66.7秒、一昨年が60.7、63.6秒、その前が58.7、63.5秒だから、3年前のソングオブウインドがレコード勝ちしたときに近いペース。直線、粘るリーチザクラウンをかわして、8番人気スリーロールスが外によれながらも7番人気フォゲッタブルをハナ差おさえて初戴冠。3着6番人気セイウンワンダー。2番人気イコピコが4着、逃げた1番人気リーチザクラウンは5着に敗れた。
スリーロールスはJpn1初制覇というのはもちろん、重賞も初めての勝利。前走で1000万下条件を勝ち上がったばかりだ。菊花賞馬ダンスインザダークの仔で、父子2代制覇となった。道中3、4番手追走。直線も良く伸びた。ペースが速かったことで、距離適正が良い方に出たんだろう。この先どうなのかは、なんとも分からないが、とりあえずは次のレース以降で真価を問われることになる。最後の直線では大きく外によれながらの勝利。たまたま他の馬がいなかったから良かったものの、相当に危険な騎乗だ。浜中騎手はJpn1初勝利で嬉しいとは思うが、大いに反省して気を引き締めるべきだと思うね。
2着のフォゲッタブルも父ダンスインザダーク。母エアグルーヴという超良血馬で、こちらは良血開花というべき急上昇。最後まで良い脚でグングン伸びて、最後はハナ差までスリーロールを追い詰めた。相手なりに走るタイプっぽい成績を続けているが、この先は要注意だろう。
3着セイウンワンダー。春には距離の不安など囁かれていたように記憶しているが、今日のようにスタミナを必要とされる菊花賞で3着というのは素晴らしい結果だったと思う。2歳チャンピオンで、皐月賞と菊花賞3着なら充分この世代トップクラスの馬だ。
俺の本命リーチザクラウン5着。前述の通りちょっと速いペースだったために、最後の脚が無かった。レース前から発汗していたし、気性的にも抑えが効かないタイプ。肉体的には問題なくても、気性的にこの距離は難しかったかもしれないね。
皐月賞馬アンライバルド15着。4角では勝ち馬と同じくらいの位置にいたが、まったく伸びず。最後はジョッキーも追っていなかったようで、怪我など無いといいね。パドックからイライラしていたようで、こちらも気性的に3000mは厳しいのだろう。
荒れた結果とはなったが、なかなかのペースでスタミナも必要とされる菊花賞になったことは良かったと思う。最近は菊花賞が3000mであることの意義も問われているが、こうしたレースであれば充分見応えのあるJpn1と言って良いだろう。もっともリーチザクラウンがいたから、ということだけなんだろうけどね。