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2009.01.02

2009年期待の新種牡馬1 ~輸入種牡馬編~

2009年に産駒がデビューする期待の新種牡馬の紹介。
去年は注目馬を血統表付きで1頭1頭紹介したが、今年は表が面倒なので外国馬と日本馬に分けて紹介。
1回目は輸入種牡馬編。バゴ、ロージズインメイ、アルカセット、ストラヴィンスキーの4頭を紹介する。


■バゴ(Bago) 2001年生 DP=13-0-19-2-2 (36) DI=1.67 CD=0.56
今回紹介する種牡馬の中で一番の大物がこの馬。凱旋門賞、パリ大賞典、ジャンプラ賞、クリテリウムインターナショナル、ガネー賞と5つのG1を勝った。2005年にはJCにも出走したが8着。JC後引退し、日本で種牡馬となった。
16戦して3着を外したのはBCターフとJCだけという堅実なタイプだった。
日本では今ひとつパッとしないBlushing Groom系のNashwanの仔。Swainと並ぶNashwanの最良産駒だけに、活躍が期待されるところ。母系にNureyevやMr. Prospectorといったスピードもあるタイプが入っているので、日本でも良さそうな気がする。
2007年生まれの血統登録済み産駒は76頭。

■ロージズインメイ(Roses in May) 2000年生 DP=10-5-9-2-0 (26) DI=3.00 CD=0.88
メンバーの軽いドバイワールドカップとホイットニーハンデの2つのG1勝ち。ドバイ勝利後にビッグレッドファームの岡田繁幸氏に買われて日本で種牡馬入り。
Hail to Reason系Haloの流れ。Devil His Dueの仔。Devil His Dueはウッドメモリアル、ピムリコスペシャル、サバーバンHなどG1を5勝。タイキシャトルと並ぶDevil’s Bagの最良産駒。
Haloの系統だとサンデーサイレンスと同系ということになるんだけど、割と初年度から産駒を集めている。
2007年生まれの血統登録済み産駒は108頭。種付け料500万(初年度)と高額な割に多いよね。

■アルカセット(Alkaased) 2000年生 DP=10-2-23-2-5 (42) DI=1.27 CD=0.24
ジャパンカップ、サンクルー大賞とG1を2勝。2005年のJCの勝ち馬。ハーツクライと壮絶なデッドヒートを繰り広げて、ハナ差で勝利。2分22秒1というレコード勝ちだった。ホーリックスの2分22秒2は破られることは無いと思ってたんだけどねぇ。
この素晴らしいスピード能力が伝われば、良い種牡馬になりそうな気がする。
Mr.Prospector系Kingmamboの仔。日本でも大流行の系統だね。同じKingmamboの仔のキングカメハメハが2008年の2歳リーディングを獲っているし、産駒も多いということで、かなり良い成績を残しそうだ。
2007年生まれの血統登録済み産駒は114頭と多い。

■ストラヴィンスキー(Stravinsky) 1996年生 DP=15-2-33-0-2 (52) DI=1.81 CD=0.54
ジュライC、ナンソープSのG1を2勝。2000年からアメリカ、ニュージランドで供用されていたが、2006年から日本で供用されている。すでにSerenade Rose(AJCオークス、VRCオークスなど)、Balmont(ミドルパークSなど)、Benbaun(アベイユドロンシャン賞など)といったG1馬も出しており、日本でもコンゴウリキシオーが重賞を勝っている。
Northern Dancer系Nureyevの仔。母系がBlushing Groomなので、バゴと逆の血統構成だな。良く似てる。ストラヴィンスキー自身も5~7ハロンを得意としていたように、短距離向けの血統かな。ドサージュ的にはそんなに短くは無いけど。
2007年生まれの血統登録済み産駒は95頭。

※血統登録済み産駒は日本軽種馬登録協会のHPから。2008年12月31日の数字。