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2008.11.29

ジャパンC 《G1レース予想》

ジャパンCの予想。


「3世代のダービー馬対決」ということで、なかなか盛り上がってるJCだが、そのほかのメンバーも多士済々。3頭だけで決まるとはとても思えない。
女傑ウオッカは今年完全に復活。今年はすでに安田記念、天皇賞(秋)と2つのG1を勝っており、ここで勝つと同一年度に1600、2000、2400mと距離のまったく異なる3つのG1制覇ということになる。前走では永遠のライバル、ダイワスカーレットを2cm差で破っていて、まさに絶好調だ。しかし死角もある。2000mより長い距離ではダービーを勝った以外に良績がないし、(もっとも乗り役の問題もあったように思うが)、前走の激走での疲れがちょっと心配だ。昔は、レコード勝ちの次は消しと言われていたほどで、(最近はまったく言われなくなったけどね)、反動の心配はゼロではないはず。今日負傷した岩田騎手の具合も気掛かりなところで、本命には推しづらい。ここは対抗○まで。前日2番人気だが、最終はこの馬が1番人気になるだろう。
メイショウサムソンはまさかの石橋守騎手騎乗。悪い騎手ではないが、武豊とは比較にならない。去年は中団から進み、スローペースに泣かされる形の3着に終わった。順調とは言いがたいローテーションの今回は去年以上に苦戦必至だ。前日3番人気。△評価。
前日1番人気のディープスカイは古馬との初対決となった天皇賞(秋)でクビ差3着。しかし着差以上に前2頭との差を感じた。天皇賞(秋)の回顧で「充分に先への期待が持てるだろう」と書いたが、それはまだここではないと見る。ダービーの勝ちタイムは平凡で、2000m以上のパフォーマンスの発揮を期待できない。こちらも△評価。
本命は◎アサクサキングス。前日6番人気。休み明けの天皇賞(秋)は8着。しかし勝ったウオッカとは0.5秒差。休み明けでこれだけ走れば充分。叩いた上積みが期待できるだろう。逃げるであろうコスモバルクの後ろからじっくりいければ勝機はあるはず。ルメール騎手への乗り替わりも大きなプラス。
マーシュサイドが取り消した外国馬勢だが、今年も小粒。だが▲ペイパルブルを3番手評価。前日7番人気。去年のJCでは7着。前走凱旋門賞12着大敗ということで評価は低いが、今年のキングジョージで2着の実力馬。去年は後方からのレースだったが、もうちょっと前目で進めれば、上位に来てもおかしくない。
以下は印は打たないが気になる馬を何頭か。
オウケンブルースリは菊花賞からの参戦。前日5番人気。菊花賞は横綱相撲で快勝。まだ底が見えないし、末脚は東京コースに合うだろう。上手いことハマれば一発ありそうだが、最内枠でペースが落ち着くと直線がかなりゴチャつきそうなので消し。
有馬記念馬マツリダゴッホは前日4番人気。中山専用馬なのかどうかが試されるここだが、実際左回りでは結果を出せていないだけに買いづらい馬だ。有馬記念の勝ちっぷりを考えると、ここもあっさり勝っても不思議はないが、ローテーションも良くないし消しとく。
特注馬はスクリーンヒーロー。前日8番人気。調教のVTRが素晴らしく良く見えた。それだけのことなんだけどね。デムーロの騎乗も魅力だ。能力的にはかなりきつそうな気がするが、荒れればこの馬にも出番はあるかも。