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2008.10.12

毎日王冠、京都大賞典 《重賞レース回顧と馬券結果》

毎日王冠と京都大賞典のレース回顧と馬券結果。


詳細
毎日王冠

馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 馬体重 人気
1 2 スーパーホーネット 牡5 58.0 藤岡佑介 1:44.6 464 -2 2
2 3 ウオッカ 牝4 57.0 武豊 1:44.6 アタマ 490 +4 1
3 5 アドマイヤフジ 牡6 57.0 川田将雅 1:44.9 2 530 +8 10
4 1 サクラメガワンダー 牡5 57.0 福永祐一 1:45.1 3/4 484 +2 7
5 9 カンパニー 牡7 58.0 横山典弘 1:45.1 アタマ 450 -16 4

◎3ウオッカ 1番人気 2着
○1サクラメガワンダー 7番人気 4着
▲13ドリームパスポート 3番人気 11着
△2スーパーホーネット 2番人気 1着
△9カンパニー 4番人気 5着
好メンバーが揃い、大注目の天皇賞(秋)前哨戦。やはりこういうレースは、晴れの良馬場に限るね。
逃げたのは1番人気のウオッカ。1000m59.3秒のスロー。そのままの形で直線へ。そのまま逃げきりかと思われたが、2番人気スーパーホーネットが猛追。ゴール前でアタマ差ウオッカをかわして優勝。3着には先行して粘った10番人気アドマイヤモナーク。
スーパーホーネットは重賞3勝目。安田記念以来のレースだったが、-2kgと体は出来ていた。この馬の場合、前哨戦では非常に強い競馬を見せるのだが、本番が今ひとつ。次走が予想されるマイルCSでの走りに真価が問われるだろう。ちなみに今の充実度なら天皇賞(秋)でも行けそうな感じがするけどね。
2着に敗れたウオッカ。乗り方については賛否両論分かれるところだろうが、逃げ馬不在・スローペース競馬全盛の現状はいかんともしがたいものがある。テレビでも言っていたが、変に抑えてかかってしまうよりは良いんじゃないかとも思えるし、逆に単勝1.5倍の圧倒的人気馬が負けて良いのかという考え方もあるだろう。その辺はともかくとして、休み明け、プラス体重、牡牝混合の重賞で、57kgを背負って2着なら十分すぎるほど良いレースだったと言っていいだろう。目標はもちろんこの後の天皇賞(秋)、JCだろうが、先行策を手に入れたウオッカならかなり期待できそうだ。せめて1頭で良いから強い逃げ馬が欲しいよね。外国のようにペースメーカーを出しても良いんじゃないかと思うね。
3番人気ドリームパスポートは11着。ここまで来てしまうと、もうちょっと全盛期の走りを期待するのは難しいのかもしれないね。三浦皇成騎手が乗るということで注目されたが、ちょっと注目されすぎ。マスコミの悪い癖(習性)だ。騎乗の技術はまだまだだろうし、やはり重賞や長距離といった技術、経験が必要とされるレースには力不足だ。だが、こういう経験を積み重ねていくことで一流になっていくのだから、もうちょっと暖かく見守ってあげて欲しいもの。間違っても、なんとか王子的なくだらない注目のされ方をしないよう祈りたい。
7番人気で4着のサクラメガワンダー、4番人気で5着のカンパニーはなかなか良いレースをしたんじゃないかと思う。どちらの馬も中団から最後までよく伸びた。次走は要注目。カンパニーのほうは-16kgと体重が減ってしまっていたので、そのあたりも要注意だね。
京都大賞典

馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 馬体重 人気
1 5 トーホウアラン 牡5 57.0 鮫島良太 2:26.9 504 +8 4
2 9 アドマイヤモナーク 牡7 58.0 安藤勝己 2:27.0 1/2 466 -4 6
3 3 アイポッパー 牡8 57.0 上村洋行 2:27.0 アタマ 450 -2 7
4 2 メイショウカチドキ 牡8 57.0 浜中俊 2:27.0 クビ 488 -2 10
5 4 アルナスライン 牡4 57.0 和田竜二 2:27.1 1/2 550 +6 1

◎6アドミヤジュピタ 2番人気 9着
○5トーホウアラン 4番人気 1着
▲9アドマイヤモナーク 6番人気 2着
△3アイポッパー 7番人気 3着
△4アルナスライン 1番人気 5着
惜しすぎて悶絶したよ…。馬連で買ってりゃ○-▲で取れてるし、なにより○のトーホウアランを三連単の1着のところに入れときゃ11万馬券だったのになぁ…。
回顧の前にちょっと愚痴ね。アドマイヤジュピタの頭が堅いと思って買ったのは馬体重やパドックを見る前のことで、あんな出来で出てくるくらいならもうちょっと馬券の考えようもあったんだよね。そんなの見てから買えば良いじゃんという話もあるだろうが、なかなかそうもいかない場合もあるし、そもそも前日売りで買った人からすれば、これはちょっと酷いよね。アドマイヤジュピタは春の天皇賞馬で、出てくれば必ずある程度の人気になるわけだから、こんな状態で出すなよ!と声を大にして言いたいし、どうしても調子が上がらず仕上がらなかったのなら、当日での回避も認めるべきなんじゃないだろうかね。JRA的には売り上げが下がってしまうので認めがたいところだろうが、逆にこんなことがあってはギャンブルとしての本質を疑われることになってしまうということを忘れないで欲しい。前日売りで買う人は減るだろうし、結局それは売り上げを下げる結果に繋がるのだ。あるいは前日までの情報をもっと出すようにすべきで、最終追い切り後の体重だけでなく、ではその後どう調整するのか、などの情報を出していくべきだ。
では回顧。逃げたのはマンハッタンスカイだが、ほぼ一団になっての展開。1000m61.8秒だから超スローペースだ。一団のまま直線で激戦。内からアイポッパーが粘り、外からアドマイヤモナークも突っ込んできたが、間からトーホウアランが突き抜けて、1/2差の快勝。2着にアドマイヤモナーク、3着アイポッパー。
勝ったトーホウアランは一昨年の中日新聞杯以来の重賞3勝目。すでに5歳だが、まだこれが13戦目。2007年を全休したためだが、そういう意味ではまだ馬も若く、まだまだ活躍が期待できそうなタイプだ。前走の朝日CCでもドリームジャーニーと差のない競馬をしており、この秋の穴馬になりそうだ。
俺の本命にして1番人気のアドマイヤジュピタは9着。-14kg。追い切りも不足だったということで、なぜ無理にここに出したのだろう?。同厩のサクラメガワンダーが東で良い競馬をしただけに、調教が下手とかそういうことではないのだろうが、それにしてもこのメンバーでブービーに負けるような馬ではないのだから、仕上げに問題があったことは間違いない。次走がどうなるかは分からないが、JCを目標にもう一度立て直して欲しいものだ。