2008.04.12
ニュージーランドトロフィー、阪神牝馬S 《重賞レース回顧と馬券結果》
ニュージーランドトロフィーと阪神牝馬Sの重賞レース回顧と馬券結果。
ニュージーランドトロフィー
印 | 着 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 馬体重 | 人気 |
1 | 4 | サトノプログレス | 牡3 | 56.0 | 横山典弘 | 1:35.0 | 506 -2 | 6 | ||
▲ | 2 | 11 | エーシンフォワード | 牡3 | 56.0 | 和田竜二 | 1:35.1 | 3/4 | 468 -2 | 5 |
△ | 3 | 7 | アサクサダンディ | 牡3 | 56.0 | 安藤勝己 | 1:35.1 | アタマ | 474 -2 | 2 |
4 | 16 | ホッカイカンティ | 牡3 | 56.0 | 石橋脩 | 1:35.2 | クビ | 498 +4 | 8 | |
5 | 15 | レオマイスター | 牡3 | 56.0 | 北村宏司 | 1:35.2 | ハナ | 486 -8 | 13 |
◎13ゴスホークケン 1番人気 12着
○12ダノンゴーゴー 3番人気 7着
▲11エーシンフォワード 5番人気 2着
△2リーサムクラウン 9番人気 中止
△3ダンツキッスイ 4番人気 8着
△7アサクサダンディ 2番人気 3着
ダンツキッスイが引き離して逃げ。4ハロン45.9秒、5ハロン57.7秒でちょいハイペースの展開。直線粘るダンツキッスイを残り1ハロンあたりで各馬が強襲。先行していた6番人気サトノプログレスが抜け出して快勝。2着は後方から5番人気エーシンフォワード、3着も追い込んだアサクサダンディ。
印上はハズレなんだが、最後にエーシンフォワードから総流しをしたので、それが当り。
馬連4-11で7,180円。あんまし付かなかったが、トータルでトントンに出来たのでよかった。
勝ったサトノプログレスは重賞初制覇。前走500万下を勝っての連勝となった。タイムを見ても分かるとおり、前半ペースが上がった割に1分35秒0という遅いタイムの決着になったのは、後方勢が不甲斐なかったから。であればこそ、先行していたこの馬に勝利が回ってきたとも言えるわけで、メンバーに恵まれたと言って良いだろう。ただここまで見る限り、今年の3歳勢のレベルはかなり低そうなので、本番でも好勝負になるかもしれない。
俺の本命1番人気ゴスホークケン12着。4、5番手追走から直線はズブズブ。同コース同距離の朝日杯FSを1分33秒5で走れた馬が、今日はそれより2秒5も遅いタイム。+10kgが響いたのかもしれないし、休み明けが良くなかったのかもしれない。朝日杯は展開に恵まれての勝利だったので、気分よく前にいけないとダメなタイプなのかもしれない。
阪神牝馬S
印 | 着 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 馬体重 | 人気 |
○ | 1 | 3 | エイジアンウインズ | 牝4 | 55.0 | 鮫島良太 | 1:21.4 | 484 +4 | 5 | |
△ | 2 | 7 | ブルーメンブラット | 牝5 | 55.0 | 後藤浩輝 | 1:21.4 | クビ | 468 -2 | 1 |
3 | 13 | パーフェクトジョイ | 牝5 | 55.0 | 秋山真一郎 | 1:21.9 | 3 | 438 +2 | 9 | |
△ | 4 | 8 | キストゥヘヴン | 牝5 | 56.0 | 幸英明 | 1:21.9 | ハナ | 424 -2 | 4 |
△ | 5 | 6 | ジョリーダンス | 牝7 | 56.0 | 岩田康誠 | 1:22.0 | クビ | 476 -2 | 2 |
◎12ローブデコルテ 3番人気 6着
○3エイジアンウインズ 5番人気 1着
▲4タニノハイクレア 8番人気 11着
△6ジョリーダンス 2番人気 5着
△7ブルーメンブラット 1番人気 2着
△8キストゥヘヴン 4番人気 4着
エイジアンウインズの逃げ。3ハロン35.4秒、4ハロン47.2秒のスローペース。一団のまま直線へ。余力のあった5番人気エイジアンウインズがそのまま脚を伸ばして、追い込んできた1番人気ブルーメンブラットの追撃をクビ差おさえて勝利。3着に9番人気パーフェクトジョイ。
エイジアンウインズは重賞初制覇。前走で1600万下を勝ったばかりだが、その前走は出遅れながら差し切っての勝利だった。逃げ馬がいないということで思い切っていったのだろうが、前に付けられる自在性はこれからも武器になるだろう。逃げた馬が上がり34.2秒では、他の馬はよっぽどの脚が無いと捉まえられない。
上がり33.5秒の猛烈な脚で追い込んだ1番人気ブルーメンブラットだが2着まで。こんな感じで差し切れないレースが続いているが、最後の脚はしっかりしているので、ペースさえせめて平均くらいまで上がってくれれば、重賞を勝てる日もそう遠くないだろう。
本命ローブデコルテ6着。道中4番手から前を追ったが伸びず。タイム的にもそんなに苦しいレースだったわけではないので、調子よくなかったかな。