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2007.10.28

天皇賞(秋) ~G1回顧~

天皇賞の回顧と馬券結果。


詳細
天皇賞(秋)
◎14ダイワメジャー 3番人気 9着
○1メイショウサムソン 1番人気 1着
▲12アドマイヤムーン 2番人気 6着
△15ポップロック 4番人気 4着
△3コスモバルク 11番人気 5着
△4デルタブルース 12番人気 12着
△6カンパニー 6番人気 3着
今こうして終わってみると色々な想いが俺の中で渦巻いている。やっぱりG1は良馬場じゃないとダメだなぁとか、メイショウサムソンてこんなに強かったんだなぁとか、騎手の能力って大きいなぁとか、ボンネビルレコードはどうして出てきたのかなぁとか。
そんな様々な想いの中で一番大きいのはやはりメイショウサムソンの強さだ。他の有力馬が不利を受けたり外枠の苦しさを味わったということもあるが、それにしても別格の強さを見せた。
コスモバルクが逃げて、1000m59.6秒。馬場を考えてもちょっとスローペースだ。メイショウサムソンは好スタートから4、5番手を追走。直線に入ると馬場の中央を力強く抜け出して、そのまま後続を2馬身半引き離して快勝。圧勝と言って良いだろう。
メイショウサムソンはこれで4つ目のG1勝利となった。クラシック二冠馬でありながらあまり強いというイメージを持たれていない馬だが、よくよく考えれば、強力な現4歳世代のトップホースなわけで、強くて当然ではある。現在の古馬戦線は4歳と6歳世代がずば抜けて強く、5歳世代が一部の馬を除いてずば抜けて弱く、かなり偏った構成になっているが、これから6歳世代がどんどんいなくなってくると、現4歳世代はもっともっと活躍できる状況になるだろう。
それにしても武豊はやっぱりこういう先行抜け出しのレースが異常に上手い。後方待機で最後足りないという騎乗が印象に残ってしまうかもしれないが、本来はこういうレースを得意としているはずだ。これでおそらく通算勝利も2999勝になったのだと思うが、来週は3000勝だね。
2着の9番人気アグネスアークは良い競馬を見せた。直線でかなり大きな不利を受けながら、立て直してカンパニーを捉えたのは、優れた勝負根性の賜物なのだろう。3歳時にほとんど使えず、まだ10戦しかしていないだけに、まだまだ伸びしろはあると思う。これからも楽しみな馬だ。
3着に6番人気カンパニー。中団後方から、直線は不利を受けずに馬場の中央を伸びてきたが、最後はアグネスアークにもかわされてしまった。この馬は前走を見ると、やはりマイルくらいのほうが良いのかもしれない。
2、3、4番人気勢は全滅。その中で4番人気のポップロックが4着に入った。スタートがあまりよくなくて、道中は後方3番手から。直線では馬群を縫うように最後だけ伸びてきて4着。外枠の不利をもろに受けた形になってしまった。
2番人気アドマイヤムーンは6着。道中はいつもより前目の中団待機。直線外に出して伸びようとしたときに不利を受けた。しかし、いつものような脚が無かったことも確かで、外枠ということもあるだろうし、位置取りの難しさという面もあるのだろう。この馬はJCは出るのかな?。出て欲しいが、これで引退なような気もするね。
3番人気で俺の本命ダイワメジャーは9着。直線で不利を受けたことは敗因のひとつだろうが、それ以前に位置取りが悪すぎた。スタートは悪くなく、もうちょっと前に付けてこその馬だと思う。おそらく不利が無くても前を捉えきる脚は無いだろうから、これもやはり外枠の影響が大きかったと言えるだろう。
東京コースは数年前に改修されて、2000mでの外の不利が多少解消されてはいるものの、それでもまだまだ外枠が不利であることは変わりない。府中という市街地にあるため、これ以上の改修、拡張は難しいだろうから、距離の見直しや、ゴールの位置の見直しなどで、ぜひとも改善して欲しいものだね。